2020年7月20日月曜日

昼下がりのミッチオールスターズwith木村充揮(憂歌団)

 ステイホームが明けてからも、夜の営業はコロナの影響でお客さんが少ないので、最近は毎週『昼下がりライブ』もやって頑張ってます。昼下がりは昼営業だし時間も短いので、割と気軽に来て下さいます。
Mitch、香西かおりさん、木村充揮さん
本日の昼下がりライブは、“ミッチオールスターズ”とスペシャルゲスト憂歌団の木村充揮さんでした。ステイホームが明けて間もない頃、大阪ミナミにあるお店“ぶんちゃっ”のオーナー山本さんから、このメンバーで昼下がりライブをしたいとご依頼を受けました。当時はようやくコロナが落ち着いた頃だったし、ライブもひと月後ということもあって、7月はきっとコロナもまだ鎮まっていると思っていました。それがまさか、もはや第2波の兆し!とは思ってもいませんでした。それでもアルコール消毒、検温、マスク着用、店内は窓を開け放し、クーラーをつけながらダイソンの扇風機を4箇所で回し、とにかく空気が滞らないよう、寒いくらい空気を回しながらの中、ライブをしました。
富永寛之(g)光岡尚紀(b)永田充康(ds)
メンバーは、Mitch(tp)、富永寛之(g)、光岡尚紀(b)、永田充康(ds)、そしてスペシャルゲストに木村充揮さん(g&vo)、さらなる大物ゲストは香西かおりさん(vo)。香西さんはゲストというより、Mitchとお友達なので、遊びに来られました。企画後すぐにチケット完売、ニューサンで宣伝する間も無く、“ぶんちゃっ”さんのお客さんだけで売れてしまいました!ミッチオールスターズの《Groly Land》《St. James Infirmary》などの演奏後、《St. Louis Blues》で木村充揮さん登場。この日は、ほとんどが木村さんのファンというだけあって、木村さん登場と共に大拍手。
木村さん&香西さんのデュエット
《It's only a paper moon》《Georgia on my mind》《All of me》などスタンダードジャズはもちろん、何と言っても木村さんといえばブルースが最高に楽しく、また心に響きました。彼の人なつっこい笑顔と茶目っ気たっぷりのジョークが、彼の歌うブルースを更に盛り上げ、『天王寺というブルース』とか『ゆめは夜開く』とか他にもたくさん、何を歌っても木村ワールドに引き込む不思議な魅力を持った方です。山本さんが「彼のファンは、彼を命がけで好きなんです!」とおっしゃってたけど、なんかわかる気がする。最後にアンコールで、遊びに来られてた香西かおりさんと木村さんのデュエットは、大阪を代表する演歌歌手とブルース歌手の貴重なコラボ。それが何とニューサンで聴けました!酔っ払って歌い続ける木村さんは、マスターの心配をよそに、4時を大幅に過ぎても歌い続けたのでした....  (^^;)。

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