【Hot Jazz Night ５】＆【新潟ジャズストリート】

山田洋一(tb) 福田恒民(tb) 川合純一(bj) 木下敏一(tp)  

１月１７日（日）は、冬の【新潟ジャズストリート】がありました。今回は、大阪からニューオリンズラスカルズのトロンボーン福田恒民さんと、バンジョー川合純一さんをお招きし、せっかくゲストをお呼びしたので、その前夜にリバーサイドジャズバンドのスペシャルライブ【Hot Jazz Night 5】も、自家焙煎Coffee & Jazzのお店『器』でやりました。大阪や東京から十数名のお客様が、そして、地元新潟からもたくさんのリバーファンがお越し下さり、２日間とも各会場超満員、お蔭様で大盛況でした！
　今年で１４年目の【新潟ジャズストリート】も、今では年に２回の新潟での大イベントとなり、最近では地元の方だけでなく、遠方から泊まりがけで来られる方も増え、続ける事の素晴らしさを実感します。まさに、《継続は力なり》ですね。

大阪からのゲストプレーヤーとお客さんとで集合写真！ 『器』にて

１７日の『ジョイア・ミーア』での演奏の時、日頃無口な福田さんが、突然マイクを持って話し出しました。「２１年前の今日、阪神大震災がありました。当時、家も壊れ、ライフラインも長いこと止まり、何もかもめちゃくちゃで、それこそ音楽なんてやってられる状態じゃありませんでした。でも私ももう７６歳になりますが、今こうしてこの歳まで好きな音楽を続けて来れた事を心から感謝したい。皆さん、本当に今日はお越し下さってありがとうございました。」と涙を浮かべておっしゃった時、会場が一瞬静寂し、その後皆さん暖かい拍手を下さいました。阪神間に住む私達にとって、１月１７日はどうしても忘れられない日ですが、そんな話を突然語られた福田さんに、新潟の皆さんはとても優しい目で聞いて下さった事を、私もとても嬉しく思いました。
　次の日の新潟日報の朝刊に、新潟ジャズ関連でリバーの写真が掲載されました！また、福田さんのトロンボーンと私の歌で共演した、有名なベニーグッドマンの曲『Memories Of You』を演奏しているシーンは、新潟読売新聞の朝刊にも掲載されました！良かったら、ご覧になって下さいね〜（＾＿＾）
　音楽を通して日頃お会い出来ない方と、こうして年に２回でもお会い出来る事や、また初めて聞きに来られたお客さんがファンになって下さって、仲間が増えて行くという事はとても素敵な事だと思います。
大阪からのゲストプレーヤーもお客さんも、「新潟に来てとても良かった、楽しかった！また来たい！」と言って帰られましたよ〜(^0^)/