2019年9月21日土曜日

昼下がりのクラシック『思い出の音楽カフェコンサート』

木製鍵盤ハーモニカ
今回は、昼下がりクラシック『思い出の音楽 カフェコンサート』をご紹介します。自宅のサロンで楽しむような、アットホームな時間をみなさまにお届けしたいということで、ソプラノ歌手 苅谷恵さん、フルート 東美和さん、そしてピアノ 姫野薫さんが、ポピュラーなクラシックからポップスまで、素敵な演奏と歌を聴かせて下さいました。ソプラノ歌手の苅谷恵さんは、国立音楽大学を卒業後、在学中奨学金を得てモーツァルテウムサマーアカデミーを受講。フルートの東美和さんは、4歳からピアノを、12歳からフルートを始めたという根っからクラシック育ち。5歳からピアノを始めた姫野薫さんは、ヤマハの認定講師で、たくさんの彼女の生徒さんやお客さんがお越し下さいました。3人とも名古屋の方で、名古屋を中心にソロ、ジョイントリサイタル、コンサートなど勢力的にご活躍されています。
東美和さん(fl)、姫野薫さん(p)、苅谷恵さん(vo)
 最初のステージは、姫野さんのピアノ演奏でリチャードクレイダーマンの《愛しのクリスティーヌ》から。その後、東さんの《天上のフルート〜遠くの空へ〜》、ソプラノ歌手苅谷さん歌う Giacomo Puccini《Omio babbino caro》、Alan Menken《A Whole New World》など、題名を見たらわからんけど、聴いたら知ってる!というポピュラーな選曲で、私のような素人でも十分楽しむことが出来ました。
お店の天井が低いので、ソプラノ歌手の声が物凄い大きな声で反響し、姫野さんが開催前に、「みなさん、音が大きいので、耳に注意して下さい!」と言っておられた意味がよーくわかりました(笑)
《Time To Say Goodbye》
それにしても、さすがソプラノ歌手の声は、声量、声の厚みや幅には、感動モノでした!かっこいい!
 2ステージ目は、《シェルブールの雨傘》や《Tea for two》を聴いた後、質問タイム。「趣味はなんですか?」とか、「今までで苦しかったことや楽しかったこと」など、お客さんの質問にお答えしてました。苅谷さんの「歌を歌うことはもちろん好きだから歌手になったのですが、これが仕事となれば苦しみばかり」という言葉には、私も共感でした(^^;;) クライマックスは、《Tonight》《Memory》そして私の大好きな Lucio Quarantottoの《Time To Say Goodbye》。まさに最後の曲に相応しい、素晴らしいソプラノを聴かせてくれました。アンコールの《I could have danced all night》 も大好きな曲で、最後まで一番楽しんでたのはクラシック大好きなマスターと私だったかも。。。(❤︎0❤︎*)/♪

2019年9月11日水曜日

第3弾 昼下がり【落語とジャズのコラボレーション】ライブ

林家竹丸さんの落語風景
とても楽しくて人気のある【落語とジャズのコラボレーション】、今年も第3弾やりましたー!ボーカルは、毎月第2金曜、ニューサンに出演して下さっている矢萩典代さん。そして落語家は、矢萩さんの大学の後輩で、林家竹丸さん。お二人はとても仲良し💚 竹丸さんは神戸大学卒業後、 NHK経済部の記者をされていたのですが、阪神大震災を機に辞職され、大好きだった落語家の道を選ばれたそうです。大学時代はやはり落研だったそうですが、神戸大学の落研は優秀で、桂吉弥さんなどご活躍されている方も多いです。そしてこのお二人を支える素晴らしいメンバーは、ピアノ多田恵美子さん、ベース財盛紘さん、ドラム久家貴志さんでした。
玉すだれ『東京タワー』
まず最初のステージは矢萩さんの歌で始まりました。矢萩さんのハスキーボイスで聴かせてくれた《When you wish upon a star》や《Girl talk》などメロディーが美しくロマンティックな曲は、お天気のいい昼下がりに安らぎを与えてくれました。矢萩さんのライブの次は、竹丸さんの落語。前回に引き続き、カウンターの上に座布団をひいて、そこからお客さんを見渡す感じでお話を聞かせてくれました。お題は『ケチのお話』。2部は、探し物は意外と身近にあるという『丁稚奉公のお話』。
林家竹丸(vo) 財盛紘(b) 矢萩典代(vo)
こうして落語家さん自ら来て下さって、落語を聞かせて下さるなんて、ホント贅沢な企画です!2部の落語の後は、落語の合間にやる演芸も観せて下さいました。芸は《南京玉すだれ》。バンドの伴奏付きで「あ、さて、あ、さて、さては南京玉すだれ〜ちょいとひねれば~♪」と、竹丸さんの持つすだれが、『東京タワー』や『サンマの開き』『しだれ柳』など・・・もっともっとたくさんありますが、それは次の機会に皆様に観に来ていただきたいです!その後矢萩さんも着物に着替えての登場でしたが、音符をあしらった🎶粋な着物を着て歌う矢萩さんもとっても素敵でした✨《It don't mean a thing》は、矢萩さんと竹丸さん二人でデュエット。といっても竹丸さん「デュワデュワ〜」しか歌わなかったけど(笑)、ラスト曲《月光値千金》は、竹丸さんもしっかり日本語で歌ってましたよー。
 ジャズ演奏と落語がたっぷり2時間、たったの2千円で観ることができるなんて、とても贅沢な企画です!来年の第4弾は、まだ観ていらっしゃらない方はぜひお見逃しなく!

2019年9月4日水曜日

ニューサンは、お陰様で49年を迎えました🎉

マスターの挨拶
いよいよ50周年の前の49周年を迎えました。華やかな時代を突っ走り、時代と共にちょっとずつくたびれながらも、ニューサンを愛して下さるお客様のお陰で、何とか49年やって来られました。今年も先着70名様の福引き、ボトル49%オフを、日頃の感謝の気持ちを込めてやらせて頂きました。福引されたお客さんに、ママが、「これいいでしょ!これはね〜私がイカリスーパーでポイント貯めてもらったのよ!」って景品を自慢しながら渡し、ありがた迷惑みたいな顔をして苦笑いしてるお客さんの顔を見てると吹き出しそうやったわ。
ママ、賛美歌を歌う
一方マスターも、お客さんが、「マスター、おめでとう!」って言うてくれてはんのに、「しんどいねーん」って、どんな返事やねん!ってツッコミたくなりましたよ〜。まあ、こんな感じのマスターとママですが、まあこれはこれでええコンビ♡
これがファイブのカラーなんやと思います。
 ミュージシャンは、Mitchや永田くん、そして日頃出演してくれているニューオリンズジャズのメンバーが、快く演奏に来てくれました。彼らはこれからもニューサンを支えてくれる素晴らしい仲間やと期待しています。そしてお忙しいのに駆けつけて下さった方は、おさむちゃんでーす!おさむちゃんは、毎年周年に来て、トークと歌で盛り上げてくれはります。ほんまに感謝です(❤︎0❤︎)
ニューサンのバイト女子、マスター&ママを囲んで
来年いよいよ50周年。それまで店あるんか心配やけど、こうなったらせめて50周年までは、執念で頑張ります!これからもマスターが元気で働ける限り働いてもらいたいと思っております。なんせ、ニューサンの看板男ですから・・・。「しんどい、しんどい」言いながらも、若さと体力をキープ出来るのは、やはり『気力』やと思います。人間の『気力』ってのはすごい!気力は生命力です。だからマスターは大きな病気もせず、この歳でもまあしんどいけど元気なんです。人は、「なんかあったら、その辺で死ぬわ」くらいの大らかさがあるくらいがいいんかいな!
 ニューサンを愛して下さる皆様、これからもなるべく、いや、もうちょっとだけ!お店に足を運んで下されば、50周年を迎えることができると思います。ニューサンを生かすも殺すもあなた次第!!(笑)今後ともどうぞ末長くお付き合い下さいますよう、よろしくお願い申し上げます(^o^)/