2016年6月13日月曜日

初めての落語《兎我野寄席》

私の隣:矢萩典代さん、右手前着物姿:林家竹丸さん
ニューサンに貼ってあるジャズイベントのチラシの中に、ふと、寄席のチラシを見つけました。「何でこんなチラシがあるんだろう?」と思いながらマスターに尋ねたら、「矢萩さんのライブの時に来られる竹丸さんの寄席だよ!」と言われました。矢萩さんは大手商社『丸紅』に勤めるキャリアウーマンで、毎月第2金曜日のニューサンライブでジャズを歌って下さってます。仕事柄、おつきあいの広い彼女のライブは、毎月たくさんのお知り合いやファンの方がお越し下さいますが、その中に落語家の林家竹丸さんがいらっしゃいました。竹丸さんは矢萩さんの大学の後輩でもあり、元 NHK経済部の記者だったのですが、阪神大震災を機に辞職され、落語家に入門されたそうです。大学時代はやはり落研だったそうですが、神戸大学の落研は優秀で、桂吉弥さんなどご活躍されている方も多いです。改めて矢萩さんに竹丸さんをご紹介して頂き、初めて寄席に行って来ました!
「上等の着物」と自慢する竹丸さん
今回の寄席は『兎我野寄席』といい、ニューサンのすぐ近くにある露天神社(お初天神)の境内にある居酒屋さん『やまんそら』でありました。林家愛染さん、林家竹丸さん、桂阿か枝さんと3人の落語家さんの話を聞かせてもらった後、その日のお題に関連した食材でお弁当が出されました。落語家さんって、途中で「えーっと、それからなんやったかいな?」なんて言うこともなく、あれだけのお話を途切れず話すなんて賢〜い!竹丸さんの落語も、笑いの中にも「短気はあかん、穏やかに人を許す心を持ちなはれ」という教えもあり、とても為になりました〜。
竹丸さんは、朝ドラ「びっくりポン」で有名やった『あさが来た』にも出てはったんですが、私と一緒に寄席に行った、私の叔母であるあーこあばさんが、竹丸さんに声をかけました。「竹丸さん、『あさが来た』に出てはったんですね〜。私ずっと見てましたけど、全然わかりませんでしたわ〜ホホホホ〜(笑)」やて!それやったら、わざわざ言わんでもええのに(ー_ー;)おまけに「次の『朝ドラ』にもまた出て下さいね!今度は神戸が舞台やし」やてー!竹丸さん困りはって、「はあ、出るのは私が決めるわけちゃいますので〜」と。そりゃそうだ!
 あーこあばさんとかけて、南アルプスの水と解く、その心は.....「天然でございます」m(. .)m


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