デンマークから、トラディショナルジャズバンド『コペンハーゲンウォッシュボード5』が来日し、Breeze of Dixieland のリーダーの吉川裕之さんがプロデュースされているジャズイベント【ミナミジャズウォーク】に出場、そしてニューサンでもライブをしました。
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コペンハーゲン ウォッシュボード ファイブ |
このバンドは、吉川さんが、「世界のどこかで活躍しているええバンドないかな〜」ってな感じでネットで探して見つけ、彼らと連絡を取り、日本に来てもらったという超現代的な知り合い方でご縁があったバンドです。メンバーは皆さん、髭を生やした優しいおじいちゃんみたいな方々で、ボーカルの矢萩さんもお友達と聴きに来てくれたんだけど、「バンジョーの人なんて、何だかスピルバーグの映画に出てくる、北欧の森の妖精みたいな感じの人やなぁ・・・」なんて話してました(笑)彼らのモットー『いいアレンジ、退屈させない熱い演奏』で、スイング感抜群にトラディショナルナンバーを演奏してくれました。レパートリーは1920年代前後のトラディショナルナンバーを中心に、《On The Sunnyside of The Street》《I get The Blues When It Rains》《After You've Gone》などデキシーからスイングまで幅広く演奏してくれました。ウォッシュボードのおじいさんなんて、乗ってくると面白いスキャットをして笑わせてくれたり、まさに退屈させない演奏でしたよ!
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ジャムセッション:大島一郎(tb)吉川裕之(cl)池本徳和(tp) |
退屈させない演奏と言えば、このバンドの前座に《
HEART BEAT DIXIELAND》というデキシーバンドが4曲ほど演奏してくれました。吉川さんご推薦、ニューサン初出演のバンドだったのですが、こちらも退屈させない素晴らしいバンドでした。曲の構成やアレンジの展開が早く、またそれぞれのパートの演奏技術が高いので、聴いているというか観ている方も吸い込まれ、退屈させない演奏は、まさにエンターテイナーでした。最後の曲《Sing, Sing, Sing》のクラリネットとドラムの掛け合いはスリリングで、ドラムソロはすごく迫力があって圧倒されました!この次は前座ではなく、しっかり彼らのステージを聞いてみたいです。更にびっくりしたのが、バンジョーの藤井さんは、私の大学時代の軽音楽部の後輩でした((@0@)) こんなところでこんな出会いが・・・おしゃべりしているうちに、軽音学部の同期や先輩の名前が出て来てすごく懐かしかったよ!みんなどうしてるのかな〜、会いたいな〜、ぜひお店に遊びに来て欲しいです!とりあえずは、近い将来、このハートビートデキシーランドのニューサンライブを楽しみにしています(^_^)♪
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