全国自粛要請が出てから3週間。ついに5月6日がやってきましたが、やはり月末まで延長されたのは想定内でした。もしそうなったら、レストラン営業で再開しようと思っていましたが、これだけテレビで毎日「ステイホーム!」と言われ、デパートもうめ地下も全て休業し、地下鉄の入り口に「不要不急の外出はお控え下さい!」と大きな張り紙が出されたら、誰も梅田に出て来ないでしょう。
|
初めて訪れた大阪城から見た、青空に映えるビル街 |
政府の、時短で営業してもいいけど、人々に「出かけるな、ステイホーム」というこの矛盾を、どう解釈すればいいのか?そこが解決しないと、見通しがつかない状態でした。
今回、吉村知事が『大阪モデル』を作り発表されましたが、『商人の街・大阪』の経済を、何がなんでも救おうとする、その心意気にとても感動しました!感染者の命を救うことも大事だし、経済破綻で失われる命も大事、どちらも同じだけ大事だという知事の言葉には、涙が出ました。『大阪モデル』によって、ようやくトンネルの先の出口の薄明かりが見えてきたように思います。
|
ちゃんと一人で行きました |
マスターが、この休みの間、何度もライブをしたいと言ってました。「まさかこんなことになるなんて情けない」と元気がなく落胆しています。でもライブは、3密や飛沫、クラスターのことを考えると、まだまだ難しいと思います。事実、今回の大阪モデルにより規制緩和できるとしても、ライブはまだ無理だと吉村知事もおっしゃってました。これからこのコロナという病気としばらく共存して生きていかなくてはならないのかと思っていますが、アビガンという治療薬が出てきたり、韓国が今日から平常の生活に戻ったりしているのを見ると、「案外もう少ししたらもとに戻れるのかな?」という希望さえも持ってしまいます。
|
山川さんの『かんさい情報ネットten』に吉村知事出演 |
でもまあ、やはりワクチンが開発されるまでは、元の生活に戻るのは厳しいかと思われますが・・・。吉村知事も「僕らも全く先がわからない」と言っておられましたが、本当に出口はどこにあるのか?もう直ぐなのか?まだまだなのか?誰にもわかりません。でも、私は今できることをすることが、将来に繋がっていくと信じています。コロナと共存して行くとしても、運命を受け入れて、何か知恵を絞って、私の祖母がいつも言っていた「運命の流れに逆らわず、上手く乗りなさい」という言葉を胸に、諦めないで頑張っていきたいと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿