2015年5月17日日曜日

新宿 春の楽しいジャズ祭り2015

 ビッグリバージャズが終わって新潟に戻って来たら、今度はすぐ新宿でのジャズ祭でした。
リバーサイドジャズバンド with TONTON
最初の出番はリバーサイドジャズバンドと。演奏時間が近づいて来ると、大阪や東京のファンの方々がたくさんお集り下さいました!私の東京の親戚や知り合いの方とも、毎年このイベントを通して会えるのはとても嬉しいことです。
 リバーでの私の歌は、1曲目はワルツから始まる『Alice Blue Gown』、2曲目は賛美歌『His Eye's On The Sparrow』、最後は遠藤君のピアノフィーチャーして、ノリのいいブギ『Caldonia』で盛り上がりました。1階のお祭り広場でも、手拍子をしてリズムを取りながらゴスペルが元気良く歌われていましたよ〜。黒人のソロはすごい迫力!新潟出身のゴスペル歌手、ブラザーTAISUKEさんも出演されてました。
 この後すぐに大ホールでビッグバンド、都庁スイングビーツとの共演。都庁スイングビーツとは、1996年に【浅草ジャズコンテスト】で、お互いにバンド部門とボーカル部門でグランプリを獲り、優勝賞品としてオーストラリアの【マンリージャズフェスティバル】で共演して以来のおつきあいです。いつも都庁のゲストピアニストとして出演されている守屋純子さんが、今このコンテストの審査員をされています。ユーミンこと松任谷由美さんの『春よ来い』を、守屋さんがジャズ風にアレンジしてスイングイビーツで演奏されました。守屋さんもすごい才能の持ち主です。
 ビッグバンドでスイングした演奏に乗って歌うのは、たまらなく気持ちがいいですよ!ピアノ、ベース、ドラムといったトリオに、クラリネットやトロンボーン、トランペット、サックスなどのフロント楽器が入り、更にその本数が増えていくと、音に厚さが増して来ます。オーケストラなど、たくさんの楽器が集まると演出効果も高まり、その曲を最高に素晴らしいものに作り上げて行くのです。
TONTON & 大橋高志トリオ
春ジャズ最後のステージは、私の大好きな信頼のおけるピアニスト大橋高志さんと、腕のいいベーシスト矢野伸行さん、花岡詠二さんのバンドなどでも活躍中のドラマー竹内武さんのピアノトリオでした。大橋さんは関西出身なのでとても波長が合うし、気さくで気を使わないので、のびのびと歌わせて頂けます。気心知れた大橋さんの素晴らしいピアノトリオで、ナットキングコールの『Unforgettable』や『Route66』、リクエストに頂いた『Danny Boy』など6曲ほど歌いました。最終ステージだったのですが、リバーのメンバーも聞きに来てくれて感謝!最後の最後まで楽しいジャズ祭りでした(^0^)!

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