2015年10月20日火曜日

The 34th KOBE JAZZ STREET 2015【土日編】

 今回のジャズストリートでは、3日間とも秋満さんのトリオとご一緒させて頂きました。ジャズストリート初日の私の出番は『神戸倶楽部』。この建物は普段は開放されておらず、こういったイベントの時しか入れないという魅力もあり、とても人気があります。この会場は音響がとても良かったし、更に秋満トリオのスインギーな演奏に乗って、気持ち良く歌わせて頂きました (^0^)♬
秋満義孝(p) 水田欽博(b) 藤田洋(ds) 『神戸倶楽部』にて
日曜日は『インドクラブ』での演奏でしたが、広い会場に立ち見が出るほどの超満員。改めて巨匠秋満さんの人気を思い知らされました〜。そのステージで私が最後に歌った曲は、《 We'll Meet Again 》。以前秋満さんのピアノで、細川綾子さんが神戸ジャズストリートでこの曲を歌ってらしたのを聞いて、その歌詞とメロディーの美しさに感動し、私もこの歌を覚えました。その話を秋満さんにすると、「それが狙いなんです。まだまだスタンダードジャズには美しい曲がたくさんある。それを若い人達に演奏や歌を通じて伝えて行きたいのです。」とおっしゃってました。今やジャズの発祥地であるアメリカ、そしてニューオリンズでさえもジャズが廃れて行く中、ジャズを心から愛する大先輩の想いを、私達がもっともっと伝えて行かなければならないと思いました。
レッドビーンズといつもの中華で打ち上げ!
ニューオリンズジャズでは、おなじみ『レッドビーンズ』と3日間に渡りご一緒させて頂きました。ポピュラーな曲からブルース、マニアックなトラッドナンバーまで幅広く歌わせて頂きましたが、歌伴奏は構成や決め事があって難しいのに、リハもなく打ち合わせだけで、バッチリ素晴らしい演奏をしてくれましたー!特にドラムは要ですが、やんちゃんサンキュー♡ とにかくニューオリンズバンドで歌うのは文句なく楽しくて仕方がないし、お客様もニコニコ笑顔でリズムに乗りながら聞いて下さるのがすごく嬉しい(♥0♥)/♪ 遠方からもジャズファンが訪れ、久しぶりのお顔も拝見でき、またニューサンのお客さんもたくさん来て下さいました。ありがとうございました!
 神戸の街がジャズに染まった3日間は、本当に素敵な思い出を、またたくさん残してくれました。
来年もまた、神戸でお会いしましょう!We'll Meet Again。。。

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