2017年10月13日金曜日

神戸ジャズストリート2017 -2日目-

 神戸ジャズストリート2日目は、朝からいいお天気で最高気温29度まで上がり、まるで夏日でした。この日はもちろん元気よくパレードから始まり、たくさんの人々がパレードの行進について来てくれましたー!これぞ、神戸ジャズストリートの醍醐味です。
グリーンドルフィンにて
この日の私のスタートは、『グリーンドルフィン』というレストランで、ベース平沼昇一さん、ピアノ金丸精志さん、ドラム西本憲史さん。私はメンバーとは初顔合わせでした。こういうイベントは当然リハもなく初共演というのは、私としてもどんな方で、どんな演奏をされるのか?とても不安な気持ちでステージに臨むわけですが、さすが皆さんベテランなので、お互いの空気を読み探りながら(笑)いい感じの緊張感の中、楽しいステージをお送りすることができました♪
この日のリバーサイドジャズバンドの演奏は、『神戸女子短期大学』の講堂で。講堂はとても暑かったので、客席側には扇風機を用意してました。この会場は、中心部から少し離れてて遠いんだけど、それでも暑い中をたくさん来て下さって感謝でした!私の歌は、宮尾さんのドラムをピックアップして、世界はインドにあるヒンダスタン平原から始まったという曲《Hindustan》や、懐かしいディックミネさんの代表曲《Dinah》など。
リバーサイドジャズバンド -神戸女子短期大学にて-
ステージライトや音響もすごく良かったし、ニューオリンズバンドは7人編成なので、きちんと構成を決めて演奏すると、歌っている私自身も楽しかったし、気持ち良く乗れました!
最終日の最後は、ラスカルズの演奏する教会へみんなで行きました。大先輩ラスカルズの演奏はさすがです。リーダーでクラリネットの河合さんやトロンボーン福田さんの集中力のある完璧な演奏は誰も真似できません。さらに圧倒されたのはドラムの木村さん。去年暮れに倒れて大手術を受けてから、心臓にペースメーカーが入っているにも関わらず、全精力を注ぎ込んだような迫力のあるニューオリンズドラムには息を飲むほどだったと、リバーのドラムの宮尾さんが言ってました。お医者さんに「ドラムを叩くのは20分以内」と言われているらしいですよ〜だから、その20分で勝負する!なんだかウルトラマンみたいやな (^^;;) すごい執念というか、自分の人生を注いで来たニューオリンズジャズを死ぬまで愛する姿はカッコ良すぎます!

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