ニューオリンズラスカルズのライブに、東京から
デキシーセインツのリーダーでトランペッターの
外山喜雄さんと、ピアニスト兼バンジョープレイヤーの奥様、恵子さんがご来店されました。
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N.O.ラスカルズ with 外山喜雄(tp)&恵子(p)ご夫妻 |
私は時々新宿ジャズでお会いした時にご挨拶するだけで、いつもゆっくりお話できないのですが、今回もバタバタと忙しく、やっぱりあまりお話しできませんでしたー(^^;;) でも、お二人ともニューオリンズから戻られたばかりなのに、お疲れのご様子もなく、本当に変わらずお元気で、生き生きとしてらっしゃいました。外山さんって大御所!というイメージがあるのですが、河合さんが「外山くん!」と呼ぶので、「あ、そうか。河合さんは外山さんの先輩なんだ!ってことは、河合さんは日本のニューオリンズジャズ界で一番年長さんなんだ!だから◯◯◯みたいなんだな。はは〜ん.....」という感じで、◯の文字はご想像にお任せますが・・・^^;、改めて河合さんの存在も確認させられました!
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恵子さん(右)と一緒に |
河合さんは80才になっても変わらず迫力のある演奏で、未だ衰えを知らず、後輩たちは一緒に演奏している時も、時々河合さんに睨まれ、肘で突かれながら冷や汗ものです。ところが外山さんは、河合さんが何か言いたげでもそんなことお構いなし(笑)ラスカルズのライブを外山ワールドにしてしまいました!木村さんが歌っている時でも、サッチモ風にデュエットされたり、ライブの休憩時間を使って恵子さんとデュオでブルースを演奏されるなどサービス精神旺盛で、でもその外山ワールドはとても楽しくて、ニューオリンズでの出来事や、曲の紹介、かつてのニューオリンズジャズミュージシャンの話など交えながら、素晴らしい演奏を聴かせて下さいました。外山さんファンの方も、ニューサンで初めて外山さんの演奏を聞かれたお客さんも、「この人すごいな〜」と感激しながら聴いておられましたよ!
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外山喜雄さん(tp)と恵子さん(p) |
ライブも終盤を迎える頃、お客さんから、日本のサッチモ外山さんの《What a wonderful world》が聞きたいとリクエストがありました。すっかり外山さんに魅了されたお客さんも一緒に歌って盛り上がりました。「What a wonderful world〜♪」という歌詞のところで、突然外山さんがマイクを河合さんの口元に持っていった時、恥ずかしそうに笑いながら歌う河合さんを見て、「まさか〜ー、ありえへーん!!」と、もうびっくり&大ウケで、私はひっくり返りそうになりました🤣 河合さんも、可愛いとこあるんじゃん!なーんちゃって(笑)さすがの河合さんも、外山さんにはかないませんでしたー😆
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