2016年12月30日金曜日

《 神の手 Dr.福島孝徳 》 クリスマスライブ 🎄

 私の今年の歌い納めは、東京浅草『ハブ』で、あの神の手を持つ脳神経外科医、福島孝徳先生とのクリスマスライブでした。私が呼ばれたのは・・・もちろんAKBの《365日紙飛行機》を歌うためです!
サンタが伊藤くん、ピースが遠藤くん、渡辺毅さん(cl)
福島先生のクリスマスライブは、ジャズ、アメリカンポップス、クリスマスソングの3ステージで構成されていました。「皆さん、福島先生ですよ〜」という福島先生のご挨拶から始まり、最初のステージは真面目に?トラディショナルジャズの演奏。先生もドラムを叩きながら《 Doctor Jazz 》を歌われ、今回初めて歌声を披露されました。この日のお客さんは、福島先生と同じ脳神経外科の先生方や、製薬会社の方、先生に脳腫瘍の手術を受けて無事お元気になられた患者さん、患者さんを救う『再生つばさの会』の皆さんなど、当然福島先生のご関係の方ばかりで埋め尽くされていました。それでもステージに上がった時、ふと会場を見ると唯一私の知ってるお客さんがいました。リバーのピアノ遠藤くんとベースの伊藤くん!知ってる人がいてくれて、何だかホッとしました〜(^0^*) ありがとねー!福島先生は東大医学部在学中、ニューオリンズジャズに魅せられて、ラスカルズの河合さんが創設された【早稲田ニューオリンズジャズクラブ】に入会されました。
神の手 Dr. 福島孝徳(ds)と東京オールドボーイズ
ですから、ラスカルズの河合さん(cl)や木村さん(ds)は、福島先生の先輩にあたり、福島バンドである“オールドボーイズジャズバンド”の竹林さん(tp)や寺島さん(bj)とは同期でいらっしゃり、更に遠藤くんや伊藤くんやオールドボーイズのピアノの大野かおりちゃんは、先生の後輩に当たります。という訳で、早稲田ニューオリ出身はたくさんいるのです!
 2ステージ目からは、福島先生リクエストの《 Like A Virgin 》や《 Jenny Jenny 》、《 Rising Sun》、《 Last Christmas 》などを、メンバーのそれぞれが歌わされたり?して盛り上がっていきました〜。最後のステージでは、先生が山下達郎の《クリスマスイブ》を歌われたり、《赤鼻のトナカイ》や《 Silent Night 》などクリスマスソングを会場の皆さんもご一緒に歌い、ラストは《聖者の行進》で、フロント楽器が演奏しながら会場を練り歩きました。福島先生ファンの女性のお客さんがたくさんいらっしゃった “福島先生ファンクラブのパーティー”みたいな楽しいクリスマスパーティーでした〜♪

2016年12月23日金曜日

Merry Christmas & Happy Golden wedding!

 クリスマスの週はさすが大賑わい、今年の私のクリスマスライブも、たくさんのお客様がお越し下さいました。毎年、本当にありがとうございます!
珍しく、マスターも『ジングルベル』を歌いました!
クリスマスソングメドレーから始まり、アンディ・ウイリアムスのクリスマスコンサートのレコードをそのままかけたような、ハッピーなクリスマスソングから厳かな賛美歌まで20曲以上は歌ったかな〜(^0^)♬ 仕事帰りのサラリーマンのおじさんが、ニコニコしながら一緒にクリスマスソングを歌って下さる姿は、何とも微笑ましい〜〜。こんな可愛いお父さんの姿を、ご家族の方に見せてあげたい!(笑)
 今年のクリスマスライブは、特別な日でもありました。たまたま、私のライブの前日が、私の叔母であるあーこおばさんの結婚記念日で、しかも金婚式でした!「人に話すと、お祝いとか気を使われるから......」と、こんなおめでたい事を誰にも話さなかったおばさんの為に、私がライブで発表しましたー!ちょうどおばさんもお友達とたくさんで来てくれていたので、皆さんビックリ(@0@)!知らないお客さんまでも「おめでとうございます!」と言いに来て下さり、「とても嬉しかったわ〜♡」と幸せそうで何よりでした〜
金婚式を迎えたあーこおばさんご夫妻を囲んで
結婚50年なんてどんな感じ?そう言えば、私の両親も2年前に金婚式を迎えたけど、『忍耐と諦めの先には愛がある✨』みたいな感じかしら?(^^;;) 私が生まれた時から娘のように可愛がってくれて、恋の悩みも病気の時も、よく話を聞いてくれたあーこおばさん、金婚式おめでとうございます! これからも健康で若々しく元気に遊び回ってね!
 今年も皆さま大変お世話になり、またブログも読んで頂き、本当にありがとうございました!毎年同じイベントに参加させて頂ける事に感謝し、また新しく声をかけて頂いたものもありました。別れもあるけど出会いもある、とそんな風に考えたら、次の出会いを楽しみに、いつも前向きでいられます。来年も皆さんと楽しく過ごせる素敵な年でありますように!

2016年12月16日金曜日

年末年始のスペシャルライブ&イベントのご案内

☆ 12月19日(月) 《 Christmas Special Live at NS5 》
   〜 アンディのクリスマスソング特集 〜  多田恵美子(p) 山本久生(b) 中嶋俊夫(ds)

☆ 12月23日(金)  場所:東京浅草HUB   開場:17:00
         XMAS NIGHT 《 神の手 Dr. 福島孝徳 & 東京オールドボーイズ with TonTon 》
       ● 1st  ( 18:20 - 19:00 )  Old Jazz & Hymns     ● 2nd  ( 19:30 - 20:10 )  American Hit Songs             ● 3rd  ( 20:40 - 21:20 )  Christmas Hit Songs

☆ 1月4日(火) NS5 新春ライブ 《 木村陽一 奇跡の生還! & 風間晶世 復帰?ライブ 》
  木村陽一(ds&vo) 杉山悟史(p) 北市勝彦(b) 風間晶世(cl) 森朋子(vo)  ゲスト:木村純士(ds)

☆ 1月8日(日) 《 NEW YEAR JAZZ PARTY 2017 》  PM 1:00 〜 5:00
    場所:スーパードライ梅田  会費:6,000円( ランチ・フード&フリードリンク付 )
    《 ニューイヤージャズパーティー アフタージャムセッション 》  PM 6:00 〜
    場所:ニューサントリー5  会費:1,000円(1ドリンク付)

☆ 1月16日(月)《 ニューサン定期ライブ 》  多田恵美子(p) 山本久生(b) 中嶋俊夫(ds)

☆ 1月21日(土)《 新潟ジャズストリート 》 入場券:1,000円
   リバーサイドジャズバンド with TonTon  
    ● 14:00 〜 15:00  コーヒーショップ『器』 
    ● 16:00 〜 18:00  ぽるとカーブドッチ
  《 Jazz at Monk's Mood 》  ライブチャージ:1,500円
    ● 19:30 〜 21:30  ジャズライブバー 『Monk's Mood 』(けやき通り)
    注)夜の部は、新潟ジャズストリートではありませんので、別料金となります。   

☆ 1月22日(日)《 Hot Jazz Night 6 》
  〜 新潟Jazz St. 後夜祭 & ハーバーサイドジャズバンドの星野先生(P&vo) 追悼 〜 
      リバーサイドジャズバンド with TonTon  友情出演:ハーバーサイドジャズバンド
   会場:ジョイア・ミーア  時間:16:00 〜 18:30  会費:前売 2,500円(1ドリンク付)

2016年12月9日金曜日

角松敏生35周年記念ライブ 〜逢えて良かった〜を観て・・・

 私が大学生だった頃は、ニューミュージックが全盛期で、空と海と恋!みたいな夏にぴったりの音楽で輝いていた時代がありました。そんな中で、特に私が好きでたまらなかったのが、角松敏生でした。当時つき合っていた彼とよく海に行った時、その優しかった彼と別れた時、その後なかなか立ち直れなくて、夜の神戸の海を泣きながら一人でドライブした時.....ずっと角松さんの音楽を聴いていました。無事立ち直り(笑)前向きに歩き出せたのも、角松さんの音楽のおかげです。。。
On The City Shore 
 角松敏生さんは今年でデビュー35周年を迎えられました。先日、横浜アリーナでの【角松敏生35周年記念ライブ】の模様をBSでやっていました。「今ここに辿り着くまでに、皆が僕と出会えて、僕も皆と出会えた。僕をきっかけに出会えた人達もいる。人との出会いってほんと奇跡に近い事だと思うし、そういう意味もあって、〜逢えて良かった〜というタイトルをつけた」と話していました。角松さんが歌う懐かしい彼のオリジナルメドレーは、もう嬉しくて、私もテレビの前で(笑)一緒に歌いましたが、その長い年月を経て、角松敏生は未だに進化しているのだと感じました。大勢の大物ミュージシャンや様々な方と共演することのこだわりや、彼の作る曲のジャンルの幅の広さなど、彼がいかに天才であるか、それを私も今だからこそ実感出来るようになったのかなぁ...とも思ったりしています。「人は2度死ぬ。1度目は本当に死んだ時、2度目は自分の存在を忘れ去られた時。そう思ったら、自分の事を忘れられないように、人々に歌い継がれていくような楽曲を作りたいと思う。簡単な事ではないけれど・・・」と語っていました。彼の作った曲で、《WAになって踊ろう》の中で『悲しいことがあればもうすぐ楽しいことがあるから、信じてみよう』なんて、元気を与えてくれる素敵な言葉だと思います。角松さんも今まで歩いてきた人生の中で、いろんなことを乗り越えられて来たからこそ、人の心の痛みもわかるんだな〜と思えたりします。年追うごとに深みを増して輝いている角松さんから、これからもずっと目が離せません!

2016年12月2日金曜日

ラスカルズの志賀さんに、心を込めて.....

 この秋の【 New Orleans Jazz at Church 2016 】は、ニューオリンズラスカルズのトランぺッターで、7月に永眠された志賀奎太郎さんの追悼コンサートでした。祭壇には志賀さんの写真が飾られ、笑顔でビールを掲げておられる姿は、ついこの間のような気がします。
NORの福田さん(tb)志賀さん(tp)木村さん(ds)の子供達と
お客さんの中には、志賀さんの同級生で、同じバスケ部だった女性も来られてましたし、もちろん志賀さんのご家族の方もお見えになっていました。志賀さんの奥さんや、そして何より、子供の頃ラスカルズの合宿であちこち演奏旅行に行った時に、一緒に遊んだ志賀さんの娘さんやメンバーの息子さん達も来ていて、久しぶりの幼なじみの再会に盛り上がりました〜(^0^)!
 フォーティーズ、マホガニーホールストンパーズ、レッドビーンズ、キッチンファイブ、そしてゲストに、東京から『ニューオリンズジャズハウンズ』が出演され、ジャズバンドの演奏が2時〜5時半まで続きました。それぞれのバンドが、志賀さんとのエピソードを語ったり、思い出の曲などを演奏されていましたが、特に感動的だったのが、ラスカルズの演奏の時に、志賀さんが最期にニューサンで演奏しながら歌われた《 Precious Lord, Take My Hand 》の録音を流した事でした。リーダーの河合さんが、「この曲は、“神が私の手を取り、導いて下さる”というゴスペルですが、これが、彼が最期に演奏し歌った曲になりました。どうぞ皆さん、彼の最期の歌を聞いてやって下さい。」と話した後、その録音を流したのですが、これには涙をそそられました。
ニューオリンズレッドビーンズ with TonTon
ニューオリンズトランペッターのバンク・ジョンソンを愛した、素朴で、まるで歌っているような志賀さんのトランペットの演奏が流れ、その後、病気で体力がなくなり、それでも精一杯の力で歌っている志賀さんの歌が続くのですが、彼が歌い終わったところから、その録音に重ねるように、最後の1コーラスをラスカルズの生演奏に切り換えて終わるという、河合さんの粋な計らいには、とてもとても感動しましたー!
 ラスカルズのプレイヤーであり、たくさんのゴスペルやトラディショナルソングを歌われた志賀さんから、私も心に響いた曲を、よく志賀さんに聞き、教えてもらいました。この日は私も志賀さんの歌で印象に残っている《 I'm Nobody's Baby 》、ゴスペル《 He Touched Me 》と《 In The Garden (天国で)》を心を込めて歌いました。。。