2018年5月27日日曜日

Do-Live DORA ! 第二弾

 ジャズ祭りの次の日は、銅鑼で『Do - Live DORA!』がありました。1時から4時半まで、3組のバンドが交代で2ステージずつ演奏しました。まず最初の演奏は『ニューオリンズサウンド』。営業マンの鏡のように(笑)人当たりも良く、とても感じのいいクラリネットの河野義彦さん率いるバンドで、メンバーにトロンボーンの山田さんもいます。
笙子ママ、賛美歌を熱唱♪
河野さんもジョージルイススタイルで、《Only A Look》や《The Old Rugged Cross》など、リバーの風間さんと2クラリネットで演奏したり、讃美歌《 Abide With Me 》ではママが歌ったりと、セッションを交えて楽しい演奏を聴かせてくれました!
 次の演奏はリバーサイドジャズバンド。リバーのメンバーは、ほとんどが東京に住んでいるので、マンスリーでライブなんてことは難しい中、こうしてメンバー全員が集まることができる東京でいつも演奏する機会を作って下さる、新宿ジャズの『大将』永谷さんにはホント感謝です!新潟から来たメンバーも2日続けて演奏でき満足していました。というか、一番満足していたのは私かも!というのも、最後はプロのバンドで、白石 幸司(cl)、菅野淳史(tp)、板谷大(p)、田野重松(b)、ジョニー黒田(ds)、そしてこのスペシャルユニットのボーカルは私でした♫
板谷大(p) 田野重松(b) TonTon 白石 幸司(cl) 菅野淳史(tp)
白石さんと田野さんは、以前私は深澤芳美さん率いる《キャロライナシャウト》で随分ご一緒させて頂きました!白石さんは大阪梅田コマ劇場に仕事で来られる機会も多く、公演期間は何度もニューサンに遊びに来て下さいます。昨年の銅鑼でもご一緒させて頂いた菅野さんは、永谷さん一押しの若手トランペッター。板谷さんとジョニー黒田さんは何と北海道から来られていて、板谷さんはMitchとも共演しています。この素晴らしいメンバーで、私もトラッドからスタンダードまで幅広いジャンルを歌わせて頂きました。《Angel Eyes》での菅野さんのソロは、ものすごくジャジーで、まるでここは夜のホテルのラウンジ?というような、歌詞にぴったりな切なくも美しい演奏を聴かせてくれました。《Fine & Mellow》は、ロクデモナイ亭主をそれでも愛する女心を演奏してくれる、悲しくもいやらしいメンバーのソロがたまらなかった〜!(笑)この二日間、たくさんの素晴らしいミュージシャンに恵まれて、私はとーっても楽しいライブをすることができましたー(^0^)/🎶

2018年5月19日土曜日

新宿 春の楽しいジャズ祭り2018

都庁スイングビーツと。リハーサル?じゃないよ!
今年も新宿文化センターで、【新宿春の楽しいジャズ祭り】が開催されました。全館借り切って、たくさんのジャズバンドがあちこちの会場で演奏します。私のまず最初のステージは『石田フレンズ』。今年3月に亡くなられたリーダーでバンジョーの石田亘さんの追悼ライブに私も参加させて頂きました。ガンを患われていた石田さんの希望により、ニューサンで一昨年4月と、更に昨年12月の2回、『昼下がりのジャズライブ』をすることができました!そんなご縁もあって、石田バンドで2曲ほど歌わせて頂きましたが、一番後ろの隅に立ってらした奥様が、涙を拭いながら聞いていらっしゃるお姿には、私も涙をそそりました。ご冥福をお祈り申し上げます。
マリアエヴァちゃんとデュエット(^^)
この日は朝から喉が痛くて、お昼に東京に着いた頃には、鼻水ダラダラ、おまけに熱っぽくなってきて風邪引きでの参加となりました。それでも、『都庁スイングビーツ』との共演でマイクを握ると、鼻水も止まり何とか歌えましたが、後で聞いたら、鼻をすする音がマイクに入っていたとか・・・💦これから鼻をすする時は、マイクを離そう(ー_ー;)
 和室での私のボーカルライブのメンバーは、ピアノ大橋高志さん、ベース矢野伸行さん、ドラム細野賢さん。お馴染みのメンバーですが、特に関西出身の大橋さんとは、彼がツッコミ私がボケるという、まるで漫才コンビのようにトークも息ピッタリで、とても楽しいライブになりました。
福田さんのトロンボーンと一緒にゴスペルを歌う
おまけに、何と!私の大好きなフィリピン出身のボーカリスト、マリアエヴァちゃんがお客さんで聴きに来てくれて、とても嬉しかった!(❤︎0❤︎) ステージの後半には、彼女も1曲《Over The Rainbow》を歌ってくれて、最後の曲は二人で《Mack The Knife》を歌いました。すごくスリルがあって楽しかったよ!
 最後のステージは、『リバーサイドジャズバンド』。ここには、山田さんのトロンボーンに加え、ラスカルズのトロンボーン福田恒民さんが参加されて、最強のリバーサウンドをお届けできました!私の歌で《Precious Lord, Take My Hand》では、福田さんのピアニシモでのソロの音色がとても美しかったですよ〜。福田さんも、いつものラスカルズより楽しそうに演奏されているように見えたのは、私だけでしょうか?6(^^;;)

2018年5月9日水曜日

OSAKA ビッグリバージャズフェスティバル 2018

今年も、爽やかな初夏の風の中で、ビッグリバーは開催されました。と言いたいところだけど、実際は『爽やか』というより寒かった! 私は今年は司会のため、ずっと野外ステージの脇の日陰に座っていたので、特に寒かったです~_~;;
リバーサイドジャズバンド+TonTon(vo)
毎年司会のクリスとアシスタントをしているアナウンサー永倉由季さんにリードして頂いて、私はバンドのご紹介などさせて頂きました。たくさんの方に、「トントン、今年は司会も歌も両方やって大変やね〜。頑張ってね!」と声をかけて頂き、とても励みになりました〜。ありがとうございました!
 今年もODJCマーチングバンドの演奏から始まり、地元大阪のニューオリンズジャズバンドや、広島からHIROSHIMAホットキャッツ、東京から早稲田大学ニューオリンズジャズクラブ、新潟からリバーサイドジャズバンドが出場したわけですが、今年初めてステージに板付で全部のバンドを聴かせて頂きました。
司会の由季ちゃん(右)と
特に印象に残ったのは、現役早稲田ニューオリンズジャズバンドのベース女子で、3回生の浅野みくるちゃん。大学に入ってからベースをやり始めたということで、まだ3年なのに《Dippermouth Blues》など、曲の最初から最後までスラッピングで弾く彼女はカッコよかったよ〜!スラッピングと言えば、同じ早稲田ニューオリの大先輩、小林真人さんや、リバーでもお馴染み伊藤譲一くんもカッコいいんだけど、彼女もやはり「お二人とも大憧れの先輩方です!!」って言ってました〜v(^^)v。ビッグリバーは11時から5時までという長丁場ですが、最初から最後までお客さんも聴いて踊ってとても楽しそうでした(^o^)♪
早稲田ニューオリ創立者 河合 良一(cl)
昨年に引き続き、新潟からリバーサイドジャズバンドも出場しましたが、正式メンバーが揃わない中、早稲田OBのピアノ遠藤くんが休みを利用して東京から駆けつけてくれたので、とても有り難かったです。ジャズボートでのレッドビーンズの演奏も、ピアノに遠藤くんが入ってくれたので、私も余裕で楽しめました!今年の大川のジャズボートは、銀橋、天満橋を越えて、北浜、さらに中之島まで、普通やったら往復40分のところ、50分も遊覧してくれて、お天気もいいし、すごく気持ちよかったですよ。新潟も信濃川という大きな川があって、大阪同様『水の都』ですが、大阪みたいに都会の真ん中を船でゆらゆら揺られながら観光するのもいいですね。