2014年5月30日金曜日

永田充康クインテット

 27日(火)は、ドラムの永田充康クインテットのライブでした。
ドラム永田充康
この日も、大勢のお客さんにお越し頂きました! 永田くんは、高校生の時から、ニューオリンズラスカルズのライブをいつも聞きに来て、ドラムの木村陽一さんに魅せられ、ニューオリンズジャズドラマーになりました。彼がその高校生だった頃、段ボール箱をドラムに仕立てて、イメージトレーニングしながら練習していたらしいよ。今では、自己のバンドの他、ミッチジャズクインテットのドラムをメインに、ぼんちおさむちゃんのバックなど、様々なジャンルをこなしています。彼のドラムはパワフルで、リズム感、切れの良さなど抜群だし、更にはトークや歌などで、ライブを盛り上げます!
TAKU(g) 武井ちゃん(ts)トッキー(b)みちやす(ds)

 この日は、久しぶりにヤンマーの社長、山岡さんも社員をたくさん連れて来て下さいました。山岡さんご自身もジャズが好きで、azulというライブハウスをされていて、今日のメンバーもそれぞれ出演しているようです。
 また、私にとって、とても懐かしいお客さんとも会えました。伊丹空港のすぐ近くに『かどや飯店』という中華料理屋さんがあるのですが、そこが超美味しくて、めっちゃ安い!(絶対おススメ!)そこに約20年くらい前、店の帰り、車でよく食べに行ってたんですが、その時そこでバイトをしていた男の子が、今看護師さんになっていて、4人で来てくれました!去年の11月、彼の医療関係のパーティーに、永田くんと一緒にライブの仕事で呼ばれていたんだけど、私が病気になって行けなくなり、結局この日20年振りの再会でした。一緒に来られた方の中に、関西電力病院の看護師長さんもいらっしゃいました。私の病気の事をご存知で、話しかけて下さったんですが、彼女も私とほぼ同じ時期に大きな病気をされて、「今こうして、皆でお酒を飲んで楽しめるまで復帰出来た事を嬉しく思う。これからは、毎日を大切に生きたい。」と、涙を浮かべて話してくれました。
 永田くんは、このライブの次の日に、平井堅さんの埼玉スーパーアリーナでのライブに、前回のブログでご紹介した『切手のないおくりもの』で共演されるそうです。もちろん、ミッチも行ってます!

2014年5月23日金曜日

『切手のないおくりもの』

 19日(月)は、私のニューサンでのライブでした。この日は、久しぶりに『たかじんのそこまで言って委員会』『たけしのテレビタックル』『サンデージャポン』などのテレビに多数出演されている大阪市立大学の朴一教授が来て下さいました!優しくて紳士な方です(*^^*)それから、ニューオリンズフォーティーズのクラリネットの徳田さんも来てくれました。リクエストしてくれるのに、メロディーを歌ってくれるんだけど、何歌ってんのか全然わかれへん (^^;) 「トントンの耳が悪いんちゃうか!」と逆切れされちゃったわ(爆笑)
 そして、今日のライブに初めてお越し下さったお客さん、この日のバンドのメンバーの演奏の凄さに興奮しまくり。特に、アロージャズオーケストラのドラムの中嶋俊夫さんの切れの良い、迫力溢れるドラムには圧倒されてましたよ〜この日は中嶋さんがドラムソロを叩く小節毎に拍手喝采♬また、中嶋さんのファンで来られたお客さんも「アロージャズのコンサートが大阪芸文大ホールであった時、2千人の前でスポットライトを浴びながらドラムソロをする中嶋さんを見て、さぶいぼ(鳥肌の関西弁)が出た」とおっしゃってました。その中嶋さんが、ニューサンではもっと身近に見られますよ〜!!
 21日(水)は、Mitch Jazz Quintet。
先日、読売新聞にニューサンの名物ビーフカツサンドの記事が大きく掲載されたのですが、その記事を見て、カツサンドを食べに、この日初めて来て下さったお客様がいらっしゃいました。その記事は、大阪ガスの元社長・会長をされ、今は相談役でいらっしゃる野村明雄さんがお薦めのお店として、ニューサントリー5をご紹介して下さったものです。野村さんは、約40年前からニューサンにお越し頂いている古くからのお客様です。最近は、その記事のお陰で、カツサンドを食べに来て下さるお客さんがたくさんいらっしゃいます。
本当に感謝です (^o^)/
☆ミッチからのお知らせです。財津和夫さん作詞・作曲による『切手のないおくりもの』(曲目をクリックすると、ミュージックビデオが見られます)を平井堅さんが歌っています。この曲は、ニューオリンズブラスバンドテイストのアレンジに仕上げられ、トランペットはミッチが吹いているので、是非聴いてみて下さい!そして、6月2日(月)夜11時15分〜11時45分、 NHK BSプレミアム、The Covers『平井堅』という番組で、平井堅さんとミッチが共演しますので、こちらも是非ご覧になって下さいね!!

2014年5月16日金曜日

新宿春の楽しいジャズ祭り2014

 5月10日(土)の新宿春ジャズでは、1年ぶりに東京の親戚や友人、たくさんのジャズファンの皆さんやミュージシャンと会えて、本当に楽しい充実した一日でした♬
 まず最初の和室のライブでは、ベテランジャズピアニスト山白恭二さんとトリオで。
ディーンマーチンの有名な曲『Everybody Loves Somebody』、 壮絶な夫婦愛を歌った『So In Love』、  愛する人を想う事は嬉しくもあり心苦しくもあるというラブソング『It Had To Be You』、そして義歯を入れても滑舌が悪くならなかった証明に『Night And Day』のバースからアカペラでアップテンポで歌ったら、拍手を頂きました!(笑) 最後はディズニーから『星に願いを』。

山白恭二ピアノトリオ+TonTon
次のステージは、昨年65周年を迎えたビッグバンド『都庁スイングビーツ』と。『Lullaby Of Birdland』をトロンボーンとのスキャットで初公開。人生死ぬまで挑戦だ ! !(笑)
 丁度、大ホールの舞台袖で日本のサッチモ(ルイ・アームストロング)外山喜男さんと、色々話をする機会がありました。6/7/9月と新潟に演奏に来られるそうです。世界的に活躍されている外山さんは、日本のトラッドジャズ界の発展に大貢献された方で、音楽の持つ魅力を世界に発信されている素晴らしいトランぺッターです。
 
 そして、今回は時間的余裕もあったので、私の大好きなフィリピン出身の歌手マリア・エヴァを聞きに行ってきました。いつもの「田中眞紀子でございます」という(確かに似ている!)たどたどしい日本語の挨拶から始まり、予測不能なライブ展開、声量、歌唱力、リズム感、美声、どれを取っても最高!
こうして、尊敬する歌手のライブを聞きに行く事は、すごく刺激され勉強になります。
 最後のライブは、お馴染みリバーサイドジャズバンド。先月35周年を迎えたばかりのリバーは、バッチリ最高の演奏でした。東京だけでなく、新潟からや大阪からニューサンのお客さん、ミュージシャン仲間もたくさん聞きに来てくれてとても盛り上がりました!そして東京でも、会う人会う人に、私の病気の事で、たくさんのお見舞いのお言葉を頂きました。「大変な手術をして、義歯を入れているのに全くわからない」と言って頂き、何度褒められてもすごく嬉しい♡(^0^*)

2014年5月9日金曜日

最悪の連休(;_;)

 去年に引き続き、今年も最悪の連休になってしまった。
去年はちょうど連休前に、顎骨炎のため歯をたくさん抜くと言われ、落ち込んだ連休を過ごしたのを覚えている。しかし、今年の連休もこんなついてない連休になるなんて、、、、
 4月29日のリバー35周年の夜、何だか喉が痛いなあ〜と思っていたら、それは恐ろしい風邪の始まりでした。更に翌朝ハーフぎっくり腰に (((@@;;)))。 以前にも2度ほどぎっくり腰を経験していたので、とにかく『重い物を持つ時は腰から』と常に心がけていたのにも関わらず、大阪に帰る為に朝からバタバタしてうっかりやってしまいました。この日から、楽しいはずの連休が、風邪と腰痛に苦しむ日々になってしまった........。5月1日のライブは、何とか歌えたのですが、次の日から熱は出るわ、咳は出るわ、腰痛はひどいわ、それでも5日のビッグリバージャズフェスの前日には熱も下がったので参加出来ると思いきや、今度は声がかすれてまるで歌えない!結局楽しみにしていたビッグリバージャズにも出られず、6日に新潟に戻るまで見事に引きこもり連休でした(;_;)
ブログには、ビッグリバージャズの事を書こうと思っていたのに、もう本当にガッカリ。
 歌手は、絶対に風邪をひいてはいけないのです。何故なら、私の代わりはいないから。いつも心がけている事なのに、本当に申し訳ないやら、情けないやら。復帰した途端にちょっと頑張りすぎたかなと、熱でもうろうとしながら反省してました。友達が「熱は浄化になるらしいから、悪いもん出したらスッキリして調子も運も良くなるよ!」って慰めてくれたけど。。。ありがとう(;;)
 それでも、ぎっくり腰の方は、もう治りました。ちょっと楽になって来たところで、ストレッチをしながら少しずつ身体をほぐして行ったら、あっという間に治っちゃいました。良かった!まだ声の方はハスキーボイスだけど、何とか歌えそうなので、明日の新宿ジャズは頑張って歌ってきま〜す!

2014年5月2日金曜日

リバーサイドジャズバンド35周年記念コンサート&パーティー

 お陰さまで、この日は心配していた雨も降らず、お天気に恵まれ☀、とてもいい周年祭を迎える事が出来ました。昼の部メディアシップでは100人くらい、夜の部ジョイア・ミーアでは100人を超える大勢のお客様が、リバーの35周年のお祝いに駆けつけて下さいました。
ジェフとリバーサイドジャズバンド&TonTon
メディアシップでは、一般のお客さんも多いので、My Blue Heaven, Summer Time, Danny Boy, You Are My Sunshine......など、皆さんがよくご存知の曲を中心に歌わせて頂きました。ここで初めてジャズを聞いた方も「とても楽しかった!」と言って下さって良かった!新聞を見て来て下さったお客さんも結構いらっしゃいました〜
 昨年暮れのジャズパーティー『ホットジャズナイト』に来てくれた、吹奏楽部でトロンボーンを吹いてる小学生の小間君も、当日午前中のリハからお父さんと見学に来てくれました。メディアシップでは、同じ吹奏楽部のお友達と最前列で一生懸命聞いてくれて、本当に礼儀正しい将来有望なトロンボーンプレイヤーです。この夏のジャズストリートでは、一緒に『聖者の行進』を吹いてもらうかも♬ 
こうして、若い仲間も育っています。ジェフも大絶賛!
ジョイア・ミーアにて
ジョイアでのジャズパーティーは、こちらは、リバーをずっと応援して下さる常連のお客様で埋め尽くされました。たくさんのお祝いのお言葉やお花や細やかなお心遣いを頂きましたが、私達が演奏し、歌い続ける事が出来るのは、こうして応援して下さる皆様のお陰だと心から感謝しています。去年の夏、入院先から一時帰宅してジャズストリートでのリバーの演奏を聞きに来てくれた木村さんが、「あの時は本当にリバーの演奏とトントンの歌で救われた」と、おっしゃってくれましたが、その方の人生の少しでもお役に立てるなんて、音楽の持つ素晴らしさをつくづく実感しました。ジェフの演奏も格別、バンドのメンバーもお客さんも、彼のリードでいつも以上に盛り上がりました。さすがエンターテーナー!
 こうして無事、リバーサイドジャズバンドの35周年を迎えられた事を心から感謝し、これからも、より多くの方々に楽しんで頂けるよう、音楽活動を続けて行きたいと思っています。
6月は新潟で、芸術文化会館(りゅうとぴあ)でのライブや、富永草野病院(三条)ロビーコンサートがあるので、また後日詳細お知らせさせて頂きます!