2017年7月26日水曜日

佐渡でジャズだっちゃ!

佐渡フェリー『ときわ丸』でのステージ
ジャズストリートの翌朝9時20分のカーフェリー『ときわ丸』で佐渡に向かいました。残念ながら朝から雨が降っていたのですが、行きのフェリーの中では約1時間のライブがあり、お客さんと共にイベントプラザで過ごしていたので気になりませんでした。『ときわ丸』は新しい船なので、船内も綺麗で、イベントプラザも広々としていて清潔なスペースです。偶然乗り合わせた佐渡汽船の副社長も、「またいつでもやって下さい!」と言って下さいましたよ〜。
 佐渡へ着くと、お客さんは佐渡観光へ、私達メンバーは能舞台でのセッティングとリハがありました。能楽堂といっても室内ではなく原っぱにポツンとあり、その前に椅子を並べての野外ライブでした。
能舞台での演奏
どんより雲に時折雨が降り、雨天時の公民館でやるか、それとも能楽堂でやるか、決断を迫られるようなお天気でしたが、ここまで来て能楽堂でやらないと意味がない!し、相川の地元の方々の「もう降らないっちゃ!」という言葉を信じて、能楽堂でやることにしました。それでも2、3曲演奏をした頃、雨がザーッと降って来て、どうなることかと心配しましたが、すぐ雨も止み、曇り空の間から美しい夕焼けも見えて来てほっとしました〜。 雨が降って来ても、そのまま席でカッパを着て笑顔で聞いて下さっているお客さんもおられ、感謝感激で涙が出そうになりました!(*0*)  リバーの演奏に合わせ、まるでセカンドラインのように持っている傘をさして踊るお客さんの陽気な姿にバンドも乗せられ、どんどん盛り上がって行きました。《What A Wonderful World》をリクエストに頂いたり、「まさか、佐渡でテネシーワルツを聴けると思わなかった」と、懐かしさに涙が出そうになったと言われる方もいらっしゃいました。
佐渡相川の能楽堂での野外ライブ
暑さが続く中で、お客さんに屋根のない席で聞いて頂くのが心配でたまらなかったのですが、雨が降って暑さも和らぎ、返って涼しくなり、それこそ神のご加護があった?ような気さえします。 地元の方のご協力や、このツアーに参加して下さった方々の気遣いや思いやり、そして盛り上げ上手!には感謝しています。本当にありがとうございました!メンバーもセッティングと演奏の両方で大変だったと思いますが、この暑さでタフにこなしてくれたと思います。お疲れ様でした!
 夜はホテルのロビーラウンジでまた演奏がありました。ミュージシャンってホントにタフです!でも、飲みながらの演奏が一番良かったかもね (^_-)⭐︎ 私はね、楽しかったけど、前日のジャズストリートから続けてのハードスケジュールだったので、正直言ってヘトヘト........(-_-#)。夜中の露天風呂で、夜空を見上げながら放心状態でした・・・(^^;;)

2017年7月19日水曜日

新潟ジャズストリート30回記念!

 今年の新潟ジャズストリートは、地元新潟で応援して下さっているファンの方々に加えて、佐渡演奏旅行に参加して下さったお客さんが、大阪や東京、千葉、長野、長岡など遠方からもたくさんお越し下さり、例年以上に賑わい、私達もとても楽しかったです!
市民プラザにて
日曜から佐渡へ向かったので、ジャズストリートの参加は土曜日だけで、最初の会場は『市民プラザ』でした。ここでは、新潟ジャズストリート30回記念事業ということで、【ジャズ100年の変遷】と題し、アメリカのルーツ・ミュージックであるブルース、ブルーグラス、カントリー、そしてデキシー、スイングから近年のフュージョンに至るまでのジャズの様々なスタイルを、地元新潟で活躍しているミュージシャンの演奏で、全ての音楽を聴いて頂くという企画でした。もちろん私達リバーは、一番古いスタイルのジャズであるニューオリンズジャズ&デキシーの代表として演奏し歌いました。そこで私は《St. Louis Blues》や、その頃の時代背景を歌った《The Darktown Strutter's Ball》、ラブソングでは《My Man》を歌いました。ブルースって、ロクでもない男に惚れてしまって、それでも離れられない女の哀れな想いを語った歌が多いんだけど、昔の男って、そんなにロクでもない男ばっかりやったんかなぁ・・・。
テニス仲間と -ぽるとカーブドッチにて-
でも、バカな男ほど可愛いっていうしね 〜、やっぱ今も昔も男ってロクでもないんだー!なーんて言ったら怒られるね (^^;;) すみません!
 そして夜は『ぽるとカーブドッチ』。埠頭にあるこの会場はとても素敵で、また天井が高く音響効果も抜群なので、いつも私は美しいバラードを歌って酔いしれます(笑)。リバーは、意外と歌えるミュージシャンがいて、今回はバンジョーの田中丈士くんも《Exactly Like You》を歌ってくれました。私はいつもミディアムスローで歌うんだけど、丈士くんはアップテンポで3コーラス、後半に行くほど歌詞のノリも良く、とても盛り上がります。今回、私の歌はリバーで初めてやる曲が何曲かありましたが、いつもリハする時間もないのに、打ち合わせだけで演奏出来るところがすごいね!特にピアノは重要パートなんだけど、遠藤くんは仕事帰りにスタジオ借りて一人練習したりしてくれてたんだってー!その情熱に感謝!(;_;) そんな遠藤くんのピアノで、この日私の最後の曲は、《Dream》。「皆さん、今夜は素敵な夢を見て下さいね〜」と心を込めて・・・
 そしていよいよ、初の佐渡演奏旅行へと続きます。。。

2017年7月10日月曜日

夏のジャズイベントのご案内

佐渡カーフェリー『ときわ丸』
★ 7月15日(土)【新潟ジャズストリート】《リバーサイドジャズバンド》   ¥1,000
● 新潟市民プラザ NEXT21  6F   14:00 〜 14:30
● ぽるとカーブドッチ      18:00 〜 20:00
 注)今年はリバーは土曜日だけの出演です。 
 
* この度の新潟ジャズストリートでは、30回記念として【ジャズ100年の変遷】と題し、ジャズの様々なスタイルを、地元新潟で活躍しているミュージシャンが演奏します。もちろん、リバーはジャズの始まりであるニューオリンズジャズを演奏します。今回の新潟ジャズストリートの大きな行事でもあるので、是非、市民プラザ大ホールに足をお運び頂きたいと思います。

★ 7月16日(日)     入場料:前売り¥2,500(当日¥3,000)
 リバーサイドジャズバンドと行く【Enjoy New Orleans Jazz in 佐渡】 
  ● JAZZ BOAT(佐渡カーフェリー内)  演奏1時間ほど 時間未定 
  ● 会場:佐渡相川春日崎 春日神社『能舞台』 16:30 〜 18:30 (開場 16:00)
  ● 春日崎『ホテルあづま』1Fロビーにてアフターセッション  21:00 〜
 * 朝9時20分発の大型フェリーで佐渡に向かいます。2時間半の船旅の間に、船内のステージで1時間ほどのジャズ演奏をやります。相川では「ジャズバンドが来るらしい!」と大騒ぎになっているらしいですが(笑)、なんせ初めてのことなので、お客さんは来てくれるかな〜(^^;)

佐渡相川春日崎 春日神社『能舞台』
★ 7月31日(月) ニューサントリー5
【Ton Ton Special Live】 19:30 〜 22:30
 杉山悟史(p) 山本久生(b) 木村‘王子’純士(ds)
 * 今月第三月曜日は祭日で定期ライブはお休みなので、今月は今をときめく若手ミュージシャンとライブをすることになりましたー!是非、聴きに来て下さいね。。。

★ 8月21日(月) ニューサントリー5
【Ton Ton 定期ライブ】 19:30 〜 22:30
  多田恵美子(p) 山本久生(b) 中嶋俊夫(ds)


★ 8月24日(木)  【NS5 47周年記念ライブ】
    Ⅰ   19:00 〜 19:40 《NS5 ニューオリンズジャズバンド》
      風間晶世(cl) 福田恒民(tb) 川合純一(bj) 池本徳和(tp) 永田充康(ds) 樋口俊哉(b) TonTon(p&vo)
    Ⅱ  20:00 〜 20:40 《スイングジャズ&ボーカル》 
    武井努(ts) 多田恵美子(p) 時安吉弘(b) 永田充康(ds) TonTon(vo)
 Ⅲ 21:00 〜 22:00 《ニューオリンズキッチンファイブ》+ジャムセッション

★ 8月26日(土)【光明池まつりたそがれコンサート】 
   15:30 〜 17:30 場所:大阪府堺市光明池駅前広場   
     多田恵美子(p) 小林真人(b) 中嶋俊夫(ds) 森朋子(vo) 

2017年7月3日月曜日

リバーサイドジャズバンド《 Twilight Jazz Party 》

お客さんみんなで「ハイ、チーズ!」木藤くん(ds)撮影
草野病院ロビーコンサート翌日のリバーのライブは、新潟ジャズストリートや佐渡演奏旅行前にもかかわらず、たくさんのお客さんがお越し下さいました!古町のBar『バー・デ・無』御一行様や、割烹『神田』の女将さん、お惣菜屋さん『和夢』のママや、新潟駅前にある居酒屋『ゆた』御一行様、酒屋の『いけのり酒店』さんご家族・・・さすがお酒の美味しい新潟だけあって、お酒関係者が多い!(笑)三条からは、前日お世話になった草野病院院長夫人の恭子さんやそのコンサートに来て下さっていたお客さん、地元新潟や長岡からも!あと私のテニス仲間や駅南にある美容室『COCOR』の私の担当美容師さんご夫妻などなど.....本当にありがとうございました!
美容師の平方さんとご主人
私はトラディショナルジャズだけでなく、スタンダードジャズもたくさん歌っています。リバーはニューオリンズジャズバンドですが、そんな私の為に幅広いジャンルを演奏してくれます。今回とてもお客さんにウケた曲が《My Man》。「私の彼って冷たいし、顔だって大したことないわりに浮気もするし、嫌な奴なんだけど、そんな彼でも時に優しくされて抱かれるとやっぱりメロメロになっちゃうの」といった内容。「まあ出来の悪い男ほど可愛いって言うしね〜」と言ったら、会場は大爆笑。「何で笑うのー(?^?)」。
 それから昨日封印したはずの《365日の紙飛行機》もう一度やりました!というのは、そもそもこの歌を歌う時、宮尾さんのギターで歌おう!という話だったのに(ドラムの宮尾さんはギターも達者なので)、1月の新潟ジャズストリートの時も、今回の草野病院コンサートの時も、宮尾さんは学会で地方に行っておられ不在でした。
左から)坂口さん、坂井さん、関屋夫妻、小布施夫妻
結局宮尾さんとやらずに封印するのも心残りということで、急遽ホントにこれっきりということでサクッと短めにやりました。それにこれは内緒だけど、宮尾さんはAKBの大ファンだしね♡ 
でもこれで本当に封印です。「次回は、《天城越え》でもやりますか!」と言ったら、バンジョーの田中くんは笑顔で「はい!」と。ベースの伊藤くんは「トントン、勘弁して下さいよ〜>0<;」だって(笑)最後のステージでは、男に捨てられて、失恋の悲しみ苦しみを酒で紛らわす女の姿《St. Louis Blues》を歌って、とーっても盛り上がりました(^0^)♪
 来月は新潟ジャズストリートと、初の佐渡演奏旅行があります。さて、どうなることやら........