2015年11月24日火曜日

おさむちゃんが新潟にやって来た!

坂田利夫さんの芸歴50年おめでとう企画として、新潟県民会館大ホールで【よしもと漫才・落語バラエティ公演4】がありました。今回この企画で、おさむちゃんが新潟に来られる事を新聞で知り、私も初めて生の漫才を観に行って来ました。
若手漫才は、『ショウショウ』『ベイビーギャング』『笑い飯』とテンポの早い漫才に、『月亭方正』さんの落語と、さすが皆さん選ばれし笑いのプロ、思い切り笑わせて頂きました。途中『小泉エリ』さんの手品もあり、お客さんを退屈させない隙のない構成にも感心しました。後半に入り、いよいよベテラン漫才の『ザ・ぼんち』『宮川大助・花子』『坂田利夫』さんのコント漫才と続きましたが、さすがベテラン勢の出番辺りから「待ってました!」とばかりのすごい拍手になり、ここからお客さんの笑いのノリも倍増。
『ザ・ぼんち』さん、『坂田利夫』さんと
それにしても、新潟人も、よう笑てはったわ。私も嬉しくなりました (^0^) いつも全力疾走のおさむちゃんのステージは迫力満点、まさとさんとのボケと突っ込みで大笑いさせて頂きました。続く『大助・花子』さんの漫才も相変わらずの夫婦漫才がもう傑作(笑)トリを飾られた『坂田利夫』さんと『シンクタンク』のコント劇は、アドリブが飛び交い、なかなか先へ進まないのですが、坂田さんの「台本通りせんでも、笑てもうたらええねん!」というセリフに「なるほど〜」と思いました (^_^)
 あっという間の1時間45分の公演後、おさむちゃんが楽屋に呼んで下さいました。この後も、ラッキーな私にとって更に楽しい時間でした♪
花子さんとおさむちゃんでーす!

 私が、「笑うとしわになるから笑わないようにしてるのに、今日は笑い過ぎちゃった〜どうしよ〜」と言ったら、おさむちゃんに「トントン、“笑い”は病を抑制する、元気の源やねんから、“しわ”より“健康”やよ!これは医学的に立証されてんねんから」と言われちゃいました〜。そっかー、やっぱり“笑う門には福来る”やな。楽屋でお喋りしていたら、坂田利夫さんが入って来られ、更に廊下を歩いてはった花子さんを見つけ、一緒に写真も撮って頂きました!芸人さん達皆さん、気さくで楽しく、テレビで見たまんま。この日はおさむちゃんのお陰で、楽しい一日を過ごすことが出来ました^^ニューサンでのおさむちゃんのライブは、毎月第3火曜日です。是非、健康の為にお越し下さい!(笑)
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2015年11月17日火曜日

第15回 新宿トラッドジャズフェスティバル

リバーサイドジャズバンド  『銅鑼』にて
11月14、15日(土/日)の2日間開催された今年の【新宿トラッドジャズフェスティバル】の初日は、珍しく冷たい雨が降りました。今回の私の出番は、両日共に1回ずつ屋外ライブがあったので、雨で1ステージなくなっちゃうな〜と思いきや、急遽テントを張ってのライブとなりました。当日、新宿に着いた日の最初のステージが屋外からでした。幸いにして雨は小雨だったけど、風もあり、寒くて私もアウターとストールを脱げず着けたまま、演奏する方も寒さに凍えながらの演奏でした。残念ながらこの日は、お客さんもやはりちょっと少なめだったのですが、そんな中でも、30分立ち見で聞いて下さったお客さんと優しいリバーのメンバーには感謝でした m(__)m
 屋外ライブの後、次のステージ『銅鑼』で歌った時、ふと見るとニューサンのお客さんがたくさんお越し下さってました!大阪人って賑やかしくて、ひと言多い人もいるけど(笑)、人情深さは天下一品、ほんまにいつもありがとうございます (*^o^*)
 びっくりしたのは、「トントン、歯が綺麗ね〜」と、歯を褒められちゃいましたー!とっても嬉しかったです(♥o♥)毎月安島先生の医院で、歯のお手入れをして頂いてるお陰で〜す!

田辺信男さん(ts) 小林真人さん(b) 『シャンソニエ Qui』にて
2日目は、お昼からいいお天気に恵まれ気温も上がり、昨日の寒さが嘘のように今度は暑かった〜この日最初のステージは、『シャンソニエ Qui』で、東京のプロミュージシャンとご一緒させて頂きました。ピアノは大橋高志さん、ベースは【光明池コンサート】【神戸ジャズストリート】でもご一緒させて頂いた小林真人さん、そしてゲストにテナーサックスの大御所、田辺信男さん、そこに更にクラリネットの清水万紀夫さんが飛び入り参加され、まさに豪華メンバーでお送りしました。ここでは、華やかで美しいニューヨーク、マンハッタンの光景を歌った《 Manhattan 》、“あなたへの愛は永遠よ”という熱烈なラブソング《 Then I'll be tired of you 》など.....、そして《 I wish you love 》は、ドラムレスを感じさせないサンバのリズムで、素晴らしい演奏をして下さり、緊張感の中でも気持ちよく歌わせて頂きました♫
打ち上げで!リバーサイドJBの遠藤くん(p)と田中くん(bj)
2日目のラストステージは、リバーサイドジャズバンドと屋外での共演。前日と違っていいお天気になったので、たくさんのお客さんが見に来て下さいましたー!トラッドジャズナンバーのどんな曲を選んでも、いつもバッチリ演奏してくれるリバーサイドジャズバンドは、私にとって心から信頼でき、安心して歌えるホームバンドです!
 最終日の夜は、お客さんも演奏者もみーんなで打ち上げで大盛り上がり!私はリバーのピアノ遠藤くんと、来年1月にある【新潟ジャズストリート】に向けて、選曲の打合せなどしながら、もう今から楽しみにしています♪ もうすぐ、詳細をブログに載せますね〜

2015年11月10日火曜日

大御所ジャズシンガー、細川綾子さんの底力

ニューサンでのライブ5回目の出演となる細川綾子さんですが、お店に入ってくるなり、「2週間前に日本に来てすぐ風邪を引いてしまって、それからずっと調子が悪いの.....」とユンケル持参で来られました。歌手が風邪をひいたらどんなに辛いかよーくわかるので、お気の毒としか言いようがありませんでした。急遽3ステージを2ステージに変更し、何とかライブを行いましたが、歌い出すと、どこが調子悪いの?と思わせるほど、時間が経つにつれどんどん乗って来て、さすがプロの歌手の底力を見せて下さいました!
細川綾子さん(vo) & 青木弘武さん(p)

 ピアニストは、細川さんの新しいCDでご一緒された青木弘武さん。メドレーでスタンダードジャズを始め、《大阪ベイブルース》《りんご追分》など、25分ほど聴かせて下さいました。左手は完全にベースラインを弾かれ、リズムのあるしっかりとした安定感のある演奏を、右手は繊細な美しい旋律を奏で、何だか一人で何役も果たしているようなピアニストでした。青木さんのソロピアノ演奏の後、細川綾子さんが登場されました。声の調子が心配でしたが、相変わらずの素晴らしい歌唱力とスイング感に圧倒され、まだまだ誰にも譲らない大御所の実力を感じさせられました。この日来られたお客さんも「やっぱり綾子さんは格別やわ。客を聞き入らせる味というか年輪を感じるね。」と感激しておられました。
細川綾子さんのファンの方と
今回は綾子さんの新しいCD “Smile” の中から次々と歌って下さいましたが、中でも印象に残ったのは、ナタリーコールの曲を紹介する時、「この曲はすごい失恋の曲なんですけど、何だか私にピッタリの曲だな〜と思うのよ。多分私ほどたくさん失恋した人はいないでしょう。未練がましく、未だに忘れられない人もいるの。フフフ♥」なんて笑いながらおっしゃってましたが、幾つになっても恋心を抱かれることって素敵だな!と思いました〜。そしてステージ最後に《Smile》からアレンジして《見上げてごらん、夜の星を》を続けて歌われたのですが、それがもう涙をそそりました。この歌をこんなに心に深く感じた事はありませんでした。今回も歌に楽しいおしゃべりにと、最後までお客さんの心を捉えて離さない素晴らしいライブでした。ライブが終わった頃には、カツサンドをモリモリ食べられて、風邪も治ってらっしゃったみたいですよ v(^^)v

2015年11月3日火曜日

東大阪・鴻池 JAZZ STREET 2015

 昨年より少し開催時期が遅れた『鴻池ジャズストリート』は、秋も深まり結構寒い一日になりました。雨と言われていたのに、秋晴れのいいお天気に恵まれ、ジャズストリートは楽器の移動もあり、お天気が悪いと大変なので本当に良かったです!
鴻池新田会所
私は今年で2回目の出場になりますが、昨年に引き続き、私のホームバンドであります、多田恵美子さん(p)、山本久生さん(b)、中嶋俊夫さん(ds)と、いつものように楽しいステージをお送りする事が出来ました。
 最初のステージは、新田会所。ここはスポットライトに明るく照らされたステージに、グランドピアノが用意され、何と言っても音響が最高に良く、とーっても気持ちよく歌えました〜〜(^o^)♪この日は大阪の別のジャズイベントとちょうどバッティングしてしまい、昨年より少しお客さんは少なかったけど、それでもニューサントリー5の私のライブにいつも来て下さるお客さんが、たくさん応援に駆けつけてくれました (❤︎0❤︎) いつも本当にありがとうございます!私の歌は、《Night & Day》から始まり、《The Boy From Ipanema》《Star Dust》フランクシナトラのナンバーで《Come Fly With Me》←(クリックすると視聴出来ます)など。《Come Fly With Me》は、中嶋さんの凄いスイングするドラムで盛り上げてくれましたー!
カフェ『チェルシー』
飛行機で世界中を旅しようという内容の曲ですが、スチュワーデスになりたかったほど飛行機好きの私は、この曲は鳥肌が立つくらい大好きで、すごく前向きに元気になれる曲です。もちろん私のCDにも入れてますし、中嶋さんのドラムだからこそ!気持ちよく歌えるのです。今こうして毎月新潟ー大阪を飛行機で行き来している事も、何か縁のような、運命のような気がします。強く願えば、きっといつか叶う〜これは私の持論です!
 カフェ『チェルシー』では、『Tea For Two』『I Left My Heart In San Francisco』『After You've Gone』など、曲の紹介をする度に、お客さんがうなずいて喜んで下さるお顔を見ると、「皆さんジャズがお好きなんだな〜」と、とても嬉しい気持ちで歌えました。そういえばトークの時、中嶋さんが歌う植木等の『ハイそれまでヨ』がすごくいいよ!という話で盛り上がり、皆さん聞きたそうだったけど、それは毎月第3月曜日の私達のニューサン定期ライブに聞きに来て下さいね。お待ちしてま〜す!