2018年2月16日金曜日

お薦めライブ!ギター弾き語り【セマスチャン福田】

 毎月第一月曜日は、セマスチャン福田さんのライブです。彼は、ニューオリンズラスカルズのトロンボーン福田さんの息子さんで、ギターを弾きながら、カントリー&ウエスタンやスタンダードまで幅広く歌います。
森岡尚之(tb)和泉真子(p)野村初葉(vil)セマスチャン福田
彼のライブは各月でメンバーが変わり、東京から来られる山口玉三郎さん(p&g)と『カントリー&ウエスタン』のデュオライブをしたり、クラシックのピアニストやバイオリン奏者、トロンボーンプレイヤーと共演し、スタンダードやポップス、クラシックなど、聞き馴染みのあるポピュラーソングをたくさん聴かせてくれたりします。
 実は彼と私は幼馴染で、私達が幼い頃、ラスカルズの演奏旅行でメンバーの家族と共に一緒に遊んだ仲です(^^) お父さんの福田さんはトロンボーンプレイヤーですが、歌は歌わないので、まさか息子のマチャアキが(彼のニックネームです)こんなに歌が上手いとは思いもしませんでした!
セマスチャンの歌声は、お父さんのトロンボーンの音色と同じく、甘くソフトな歌声です。男性歌手で上手い人もたくさんいるけど、癖のない美しい声と流暢な英語の発音なので聞き飽きないです。逆にもっと聞かせて欲しい感じかな。
左から)セマスチャン福田さん、ママ、美輝ちゃん
その甘い声で《思い出のサンフランシスコ》や《モナ・リサ》《Moonlight Serenade》など歌ったら、お客さんは全員寝てました。これでは商売あがったりなんですけどー(笑)カーペンターズの《 I Need To Be In Love(青春の輝き)》を歌ってくれた時は、メロディーの美しさと彼の声がマッチして、何だか感動的で涙が出そうでした〜。私がよく歌う《 In The Garden 》も、ゴスペルで歌う私とは歌詞の解釈も歌い方も全く違い、まるで同じ曲とは思えないセマスチャンの賛美歌に聞き入ってしまいました。ステージの中で、トロンボーンとピアノのデュオ演奏があったり、バイオリンとピアノのデュオで、オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』より間奏曲を演奏したりと、彼の歌だけでなく、正統派の素晴らしいクラシック演奏が聞けるのも、このセマスチャンのライブならではです。たまにお父さんの福田さんも参加され、ラスカルズでの演奏とはまた違う、グレンミラーのような洗練された素敵な演奏が聴けるのもいいよ! 青春時代の懐かしいナンバーが次々と聴ける、すごく素敵なセマスチャンのライブはオススメですよ〜!是非、一度お越し下さい(^_^)♪ 

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