2015年5月31日日曜日

ニューサンのおススメ!バンド

 最近は、ニューサンも若者のバンドがたくさん出演してくれています。私はたいてい、毎月2週目と3週目に大阪滞在するのですが、今月は4週目までいました。その時に、私も初対面で聞かせてもらった凄いバンドをご紹介したいと思います!
モンデュー × Ton2
まずは、毎月第4月曜に入っているジプシージャズ『モンデュー』。ギター2本にベース、バイオリンといった4人編成。ジプシージャズとは、いわゆるフランス、パリのジャズだそうです。とにかくお客さんが、彼らのテクニックの凄さに聞き入ってしまうというくらい素晴らしい演奏を聞かせてくれます。また、ベースの長谷川君のトークが面白くて、メンバー紹介の時、『クラブ モンデュー』とか言ってたな。(笑)確かに、ホストの雰囲気のある皆さんで、誰がナンバーワンだとかツーだとか、もめてたけど (^^;) 迫力ある演奏とは裏腹に、気さくで面白い方達でした!彼らに声をかけて頂いて、私も一緒にボサノバ《 The Gift 》を1曲歌わせて頂きましたが、いつものピアノトリオとはまた全然違った雰囲気で、緊張感とスリルで楽しかった!彼らとは、毎年秋にある『神戸ジャズストリート』とその前夜祭の出場が、それぞれ決まってます。近くなったら、またお知らせ致しますね。
Heartful ★ funks
 続いて、毎月第4火曜日は、今月から初登場!『Heartful ★ Funks』。彼らはジャズではなく、ポップスやソウル、ロックといったジャンルかな?とにかく名前の通り、ファンキーなのです。ピアノ&キーボード、エレキベース、ドラム、パーカッション、ギター、サックス、そしてボーカルといった7人編成のバンド。楽器運ぶだけでも大変 ((@o@)) パーカッションの池田君が「僕が一番大変なんですぅ!」と言ってました〜。でも、それぞれの演奏テクニックのレベルの高さもすごいし、もう踊り出したくなるようなダンサブルなリズムが最高!それにボーカルの富樫君の歌がまた、めちゃくちゃ上手い!綺麗な声で、私の大好きな曲《Do You Know What It Means To Miss New Orleans》を歌ってくれたし、憂歌団の《 おそうじオバチャン 》というのも歌ってくれたけど、めっちゃ面白かったよ〜。80年代のディスコで流行った曲やマイケル・ジャクソンも歌ってくれるから、思わず私も踊った!(笑) 「メドレーでもやりますよー!」って言ってたけど、お店がディスコになりそう (((☆0☆))) メンバー全員トークも上手で、それぞれが芸達者。お客さんを乗せまくり、本当に楽しませてくれます。
 どちらのバンドも、20代〜30代の若いメンバーだけど、聞きに来て下さった方々に気さくにお話しに行き、お客様を大切にしている姿勢が、とても感じが良くて素敵だと思いました。
彼らの素晴らしいショータイムを是非見に来て下さいね!!

2015年5月24日日曜日

ボサノバ&ジャズ ジョイントライブ

 『一晩で二度楽しい』ーこの日は、ボサノバとジャズを一度に楽しめる、ちょっと贅沢なジョイントライブでした (^o^)♪
いつもお洒落で素敵な皆さん
ギターを弾きながらボサノバを歌ってくれたのは、今回ニューサン2度目の出演、チャーミングな結美ちゃん。ギタートリオの方は、人気ギターリスト畑ひろしさん、ベースはおなじみ時安吉宏さん、ドラムは久しぶり名村成一さんでした。
 最初のステージは、結美ちゃんのギター弾き語りから。椅子に腰掛けて足を組んでギターを弾きながらポルトガル語で歌う結美ちゃんのステージは、まるで避暑地にいるような、まったりとうつろう異国情緒溢れる雰囲気。いつも私を応援してくれているアーコおばさんも、今回は結美ちゃんのボサノバも聞きに、たくさんのお友達を連れて来てくれました。夙川、芦屋、神戸といった阪神間に住むお洒落な皆さんです!
かよちゃん(左)と山本くん(右)
2回目のステージは、畑ひろしトリオと私のボーカル。この日の畑さんは、スタンダードを中心に粋な演奏を聴かせてくれました。私もたくさん恋の歌を歌ったけど、畑さんのギターはとても艶っぽくて、美しいイントロから私の感情が高まり、畑さんの素晴らしいギター演奏に、歌いながら酔いしれました〜 (^♥^) 『あなたに他に女性がいるのはわかっているけど、私には嘘をついてもアリバイを作ってでも、サヨナラだけは言わないで 』という切ないラブソング《Don't It Make My Brown Eyes Blue》は特に素敵でした。いつも私のライブに来てくれるかよちゃんが、「トントンのライブに来ると恋をしたくなる♡ 」と言ってくれたのは、最高に嬉しいお言葉!
左から)トッキー(b) 結美ちゃん(g&vo) 名村さん(ds) 畑さん(g)

 3回目の結美ちゃんのステージでは、彼女の大好きなユーミンの曲《中央フリーウェイ》をサンバのリズムで歌ってくれました。ステージの後半には、ギターの畑さんとベースのトッキーが入って、曲は《イパネマの娘》と《No More Blues》。アコースティックギターを弾きながら歌う結美ちゃんと、更に美しく絵を描いて行くような畑さんの演奏とのハーモニーにはうっとりでした。世界で1番カバーされている曲は《Yesterday》、2番目は《イパネマの娘》なんだって!でも《イパネマの娘》が抜いたとか?!結美ちゃんがトークで言ってたな……
イパネマのビーチは、それはもう美しくて、でも入ったらもの凄く冷たくて、10秒も浸かっていられないよ〜と言ってました。そのイパネマのビーチで、腰を振って歩く美しい女性を歌った曲が《イパネマの娘》です ♫ 結美ちゃん、憧れの畑さんと共演出来て、とっても喜んでました!
 今度は、8月に結美ちゃんのライブをまたニューサンでやります。夏にピッタリのボサノバを聞きながら、ビールと新潟の美味し〜い枝豆を食べて、ブラジルにいる気分を味わって下さい(笑)!

2015年5月17日日曜日

新宿 春の楽しいジャズ祭り2015

 ビッグリバージャズが終わって新潟に戻って来たら、今度はすぐ新宿でのジャズ祭でした。
リバーサイドジャズバンド with TONTON
最初の出番はリバーサイドジャズバンドと。演奏時間が近づいて来ると、大阪や東京のファンの方々がたくさんお集り下さいました!私の東京の親戚や知り合いの方とも、毎年このイベントを通して会えるのはとても嬉しいことです。
 リバーでの私の歌は、1曲目はワルツから始まる『Alice Blue Gown』、2曲目は賛美歌『His Eye's On The Sparrow』、最後は遠藤君のピアノフィーチャーして、ノリのいいブギ『Caldonia』で盛り上がりました。1階のお祭り広場でも、手拍子をしてリズムを取りながらゴスペルが元気良く歌われていましたよ〜。黒人のソロはすごい迫力!新潟出身のゴスペル歌手、ブラザーTAISUKEさんも出演されてました。
 この後すぐに大ホールでビッグバンド、都庁スイングビーツとの共演。都庁スイングビーツとは、1996年に【浅草ジャズコンテスト】で、お互いにバンド部門とボーカル部門でグランプリを獲り、優勝賞品としてオーストラリアの【マンリージャズフェスティバル】で共演して以来のおつきあいです。いつも都庁のゲストピアニストとして出演されている守屋純子さんが、今このコンテストの審査員をされています。ユーミンこと松任谷由美さんの『春よ来い』を、守屋さんがジャズ風にアレンジしてスイングイビーツで演奏されました。守屋さんもすごい才能の持ち主です。
 ビッグバンドでスイングした演奏に乗って歌うのは、たまらなく気持ちがいいですよ!ピアノ、ベース、ドラムといったトリオに、クラリネットやトロンボーン、トランペット、サックスなどのフロント楽器が入り、更にその本数が増えていくと、音に厚さが増して来ます。オーケストラなど、たくさんの楽器が集まると演出効果も高まり、その曲を最高に素晴らしいものに作り上げて行くのです。
TONTON & 大橋高志トリオ
春ジャズ最後のステージは、私の大好きな信頼のおけるピアニスト大橋高志さんと、腕のいいベーシスト矢野伸行さん、花岡詠二さんのバンドなどでも活躍中のドラマー竹内武さんのピアノトリオでした。大橋さんは関西出身なのでとても波長が合うし、気さくで気を使わないので、のびのびと歌わせて頂けます。気心知れた大橋さんの素晴らしいピアノトリオで、ナットキングコールの『Unforgettable』や『Route66』、リクエストに頂いた『Danny Boy』など6曲ほど歌いました。最終ステージだったのですが、リバーのメンバーも聞きに来てくれて感謝!最後の最後まで楽しいジャズ祭りでした(^0^)!

2015年5月10日日曜日

快晴のビッグリバージャズフェスティバル!

 毎年5月5日は【Osaka Big River Jazz Festival】の日。予報では雨と出ていて心配していたのですが、とーってもいいお天気になりました☀ 良かった!ニューサンの常連さんもOAPの近所の方も、逆に夜、なかなかニューサンに来れなくなったお客さんも、この日は遊びに来て下さり、久しぶりにお会い出来てとても楽しい一日でした。晴れたら暑いかな!と思いきや、この日はカラッとしていて、むしろ日陰に入ると寒いくらい。とても爽やかないいお天気でした!
                                                     photo by 白木さん(ds)    
出演バンドは、大阪地元のバンドはもちろんのこと、東京から早稲田ニューオリンズジャズクラブ現役の学生さん達、広島からHIROSHIMA・ホットキャッツ、そしてゲストに、先月開催された島之内教会でのコンサートの後、アメリカで演奏して、また日本に戻って来たジェフ・ブル(tp)を迎えてのジャズフェスティバルでした。出演バンドが多数ある為、11時から1バンド30分刻みのステージ。
 特設ステージで、私はレッドビーンズで2曲歌いました。『ダンスホールに向かうのにタクシーを呼んでるけど、演奏が始まる前に行きたいから(彼女に)遅れないで!』といった内容の曲《The Darktown Strutter's Ball》と『何度も何度も傷つき破れる恋をして、友人に「あんたもバカね」と言われるけど、そんなこと私は気にしない』という《The Same Old Love》。たくさんのお客さんに聞いて頂いてとても嬉しかったです!
     JAZZ BOAT ひまわり photo by 美香ちゃん
夕方一番西日のきつい時間帯の船上での歌は、ちょっと暑くて眩しくて辛かったけど、爽やかな風と緑の中で気持ち良かったですよ〜大阪の街の中をゆっくりボートが進みながら、行き交う船や川岸の人達と、お客さんも手を振り合いしたりして、のどかな時間が過ぎました。新潟も水の都と言いますが、大阪も水の都なのです!
 ビッグリバーの後は、バンドもお客さんも一緒に居酒屋で打ち上げがあり、その後6時半から、今度はニューサンでアフターセッションがありました。昼間30分しか演奏時間がなくてやり足りなかったバンドが、更にたっぷり演奏を楽しみ、お客さんも聞き足りなかった方がたくさんお見えになって、夜も満席でした!
この日は朝11時〜夜9時半まで、一日中ジャズ三昧。皆さんホントにお元気(笑)お疲れさまでした!

2015年5月2日土曜日

5月/6月ジャズイベントのお知らせ

イメチェンした大西くん、今やマスターです!
5月に入って、初めてニューサンの元バーテンだった大西くんのお店《LRLL》に行ってきました。アットホームでくつろげる雰囲気なので、つい長居しちゃったら、ちょうどニューサンに飲みに来ていたお客さんの榎本くんも、その後大西くんのお店に来て合流し、話が盛り上がってとても楽しかったよ!この時期は、ニューサンのお客さんで、東京や地方に転勤になった人が、久しぶりにお店に来て下さったりするのでとても嬉しいです。榎本くんは私と同級なんだけど、東京に転勤して以来、毎年開催される《新宿ジャズ》にもいつも来てくれて、打ち上げまで一緒に盛り上がる仲間です(笑)
 
 さて、5月5日は《OSAKAビッグリバージャズ2015》大阪のミシシッピー・大川端の特設ステージで爽やかな川風に吹かれながらニューオリンズジャズが満喫できます。私の出演は、特設ステージは【13:45〜14:15】に、JAZZ BOAT ひまわり(有料 2700円 1ドリンク付)は、大川を走る船の上でジャズ演奏を聞く事が出来る40分間のクルーズで、第3便【15:30〜16:10】に、レッドビーンズで歌います。
是非、遊びに来てくださいね〜 (^0^)♪
 続いて9日は《新宿 春の楽しいジャズ祭り》新宿文化センターで、11:00開演ー20:30終演までたくさんのジャズ演奏が館内で繰り広げられる、まさにまる一日そこでジャズを楽しめるイベントです。この日は新宿に泊まるので、打ち上げでお客さんやミュージシャン達と盛り上がるのも魅力の一つです(笑)
 そして6月は、いよいよ新潟で久しぶりにコンサートとライブをやります。
● 6月27日(土)16:00〜17:00 三条市《草野病院ロビーコンサート
 毎年恒例のコンサート。東京から遠藤純(p)、伊藤譲一(b)、田中丈二(bj)、広島から山田洋一(tb)が参加してのリバーサイドジャズバンド+TonTon(vo) 
● 6月28日(日)17:00〜19:30《Sunday Late Afternoon Jazz Live》
 会場:ジョイアミーア  料金:2,500円(1ドリンク付き)
 前日の草野病院でのコンサートに引き続き、リバーサイドジャズバンドで、日曜日の黄昏時にジャズライブをします。メンバー全員、久しぶりの新潟での演奏をとても楽しみにしています!