2017年3月12日日曜日

トントン、声が出なくなる!((@0@;;))

 2月末、厳しい寒さの新潟に戻って来てしばらくすると、風邪をひいてしまいました(>0<;) その時はただの風邪と思っていたのですが、まさか、その後ウイルスが声帯に入り、そのせいで全く声が出なくなってしまうとは思いもしませんでした〜(@0@;) 歌手にとって、『声が出なくなる』というのは一番の命取りで、結局、予定していたパーティーでのライブの仕事もお断りし、ニューサンの定期ライブにも出られず、急遽、他の歌手の方に代わりをお願いするという事態になりました。新潟と大阪でそれぞれ、耳鼻咽喉科の先生に診て頂き、大量の薬と、とにかく十分に加湿された部屋で喋らず安静にするように告げられました。こんな状態で特に書くこともないし、ブログもしばらくお休みしようかな〜と思っていたのですが、マスターから「堀田さん(ニューサンの古いお客さん)に、『毎週トントンのブログ読んでるけど、マスター、相変わらず元気そうで何よりや〜』と言われたで〜」と聞いて、「えっ、ほんなら、ブログアップしてへんかったら、どないしたんやろ?って思いはるかな」と思い、やっぱりブログを書くことにしました(^^;) 例え一人でも、私のブログを読んで下さっている方がいらっしゃるなら、私は書きます!とは言っても、今回は反省ブログ・・・・・
 この2週間ほど、身体は元気なのに、『喋らず安静』って、どんなストレスフルで、そして何より仕事が出来なかった事やたくさんの方にご迷惑をおかけした事が、どんなに心苦しかったことか........。
《オトナリ》   左から)藤田俊亮(vo) 三田裕子(vo) 足立知謙(p)
パーティーの仕事も、曲まで決めていたのに、結局出られず、三田裕子ちゃんに代わってもらいました。急な申し出でに嫌な顔ひとつせず、「本当は歌えるなら、トントンさんが歌った方がいいから」と、当日の土壇場まで返事を待ってくれた優しい裕子ちゃんには、感謝の気持ちでいっぱいです。そんな裕子ちゃんは、ニューサンの第1火曜日に《オトナリ》というユニットで出演してもらっています(^0^)♪
 それから定期ライブの方も、毎月私のライブに来て下さる常連のお客さんや今月ご予約をして下さったお客さんにも、本当に申し訳なくて......。身体は元気なのに、声だけ出ないという状態が、もうホントに歯がゆくて!本当にごめんなさい!とにかく今は、早く声が回復することを願って、また、元どおりにちゃんと歌えるようになることを祈って、病気を治すことに専念します。。。

2017年3月3日金曜日

人との出逢いは、音楽から・・・

古町芸妓さんの手踊り
新潟ロータリークラブ合同例会の宴会に、『Riverside J.B with TonTon』で出演してきました。この例会の幹事さんが、以前、『新潟ジャズストリート』でリバーを聞いたことがあって、今回の出演依頼を頂きました。
 宴会は、新潟の老舗ホテル『イタリア軒』の大宴会場であり、私達の演奏の前に、古町芸妓さんの手踊りのご披露がありました。新潟古町は、日本三大芸妓の街として、京都の祇園、東京の新橋と並び称されてきました。関西人の私としては、新潟に芸妓さんがいてはるなんて、ちょっと不思議な気持ちでした。そういえば、京都の芸妓さんは当然京都弁を話しはるけど、新潟の芸妓さんは何弁を話しはるんやろ?話しかけてみたら良かったな。そうだ、リバーの演奏前に、芸妓さんの踊りを見に行った宮尾さん(ds)と遠藤くん(p)に聞いてみよう!(笑)
山田さん(tb) 《What a wonderful world》 熱演!
リバーの演奏は1時間でした。宴会の仕事はイベントと違って、ジャズや音楽に必ずしも興味がおありの方ばかりではないので、乾杯後、名刺交換や仕事の話で盛り上がり、数人でも聞いて下さってたらいい方です。演奏はほとんどBGM状態になるので、それを見越してなるべくポピュラーな、《リパブリック賛歌》や《What A Wonderful World》《You Are My Sunshine》など耳慣れた曲をお送りしました。さすが《You Are My Sunshine》は有名なので、歌ったり踊ったりされる方もいらっしゃっいましたよ〜
 打ち上げは、イタリア軒の向かいを入った小路にある割烹『神田』。こちらの女将は、先月ジョイアミーアであった、リバーの【Hot Jazz Night 6】にお越しになり、その時私のCDも買って下さったのがきっかけで、私達も最近ちょくちょく割烹に寄せて頂いてます。高級感溢れる割烹なのですが、お料理の量も多めで、しかもリーズナブルなので、是非オススメのお店です。こうして、音楽を通じてたくさんの人と輪が広がって行くなんて素敵な事ですね!