先月リバーサイドジャズバンド40周年記念コンサートに出演してくれたシドニーのトランペッター、ジェフ・ブルが、その後ヨーロッパ演奏旅行に行き、今度は大阪に戻ってきました。
そしてたまたま同じ時期に、ジェフがシドニーで活動しているバンドのベース:サムと、ボーカル:ケイティが、日本というか大阪に旅行に来ていました。そんな貴重な機会を持てたので、関西の素晴らしいメンバーに協力出演して頂き、素敵なライブが実現しました!
バンド名は、『Geoff Bull Swinging Band』。メンバーはシドニーからのゲスト、トランぺッター:Geoff Bull、ボーカル:Katey Wadey、ベース:Sam Dobson 、そこに今をトキメク大阪メンバー、トロンボーン:福田恒民、アルトサックス:マサックス、ピアノ:荘司幸恵、ドラム:永田充康に参加して頂いて、昼下がりのジャズライブをやりました。
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「I'll Fly Away !」 |
ケイティもサムもさすがオージーだけあってとても明るく陽気な性格で、初対面から打ち解け、チャーミングなケイティとハンサムなサムは、ファイブのお客さんにも大人気でした!ケイティの歌声は、少しハスキーで色気のある艶っぽい美声で、来て下さったお客さん全員を虜にしました。まず、最初はスタンダードで最もポピュラーな《On The Sunny Side Of The Street》から。その後、《You'd Be So Nice To Come Home To》《Sweet Lorraine》《Tea For Two》《Sky Lark》、後半はジェフと一緒にゴスペル《I'll Fly Away》をお客さんも全員で合唱し、大盛り上がりでした!
ケイティとサムは、日本の文化も大好きで、京都はもちろんのこと、奈良や東京浅草など、あちこち二人で旅行をするのが目的で日本に来ていました。
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メンバー全員で記念撮影 |
サムに「結婚するの?」と聞くと、「別にそういう訳ではない、そんな事まだ考えてないよ!」と言われ、なるほど結婚にこだわらず、自由に恋愛を楽しむのもいいな、羨ましい〜なんて思ったりしちゃいました〜(笑)
ケイティに、「日本人が好む日本語のジャズってなに?」と聞かれて、「テネシーワルツとか.....?」と返事に困ったけど、今度日本に来る時、何か日本語で歌ってあげたいと言ってました。《上を向いて歩こう》なんていいんじゃな〜い?なんて打ち上げの時みんなで話してたけど、「日本語で歌うのー?難しいよ〜!」と言ったら、「今度来日するまでに覚えてくる!」と言ってました! 楽しみですねーー(^_^*)