今年の新宿春ジャズは、この時期にしては、寒くて冷たい雨が朝から降っていました。こういう日は客足も途絶えがちですが、このイベントの大将である
永谷さんいわく、今までで一番入場者数が多かったそうな。雨にも負けずジャズを聞きに来て下さるファンが増えているというのは、嬉しいことですね!
|
「ヒールのある時!(^o^)」 都庁スイングビーツと |
私の最初のステージは、年に一度の共演ビッグバンド、
都庁スイングビーツとでした。20年前に知り合った頃のメンバーとは随分変わりましたが、若い女性メンバーも増え、
守屋純子さんの難しいオリジナルもこなし腕を上げています。今回は《I've Got The World On A String》を、シナトラ気分で気持ちよく歌わせて頂きました。
が!この後とんでもないハプニングが待っているとは思いもしませんでしたー!何と、大ホールで歌った後、ハイヒールの底が取れちゃいましたーー!(>0<;;) この後のステージは、会場まで履いて来たぺったんこの靴に履き替えて歌うしかなかったので、なんかテンション下がったなー。でも考えようによっては、ステージ降りてからで良かったよ。もしステージの上で歌ってる最中にヒールがもげてたらどうなってたんだろう.......(@o@)と思うと、不幸中の幸いと思う事にしました〜(^0^;)
|
「ない時!(>_<)」細野賢(ds) 矢野伸行(b) 高浜和英(p) |
私は以前、衣装を新潟に全部忘れて来たこともあるんですが、まあ、こういう失敗は後になると笑い話です。事実、この後のリバーサイドジャズバンドでの演奏で、この話をしたら大ウケでしたから(^_^;)
最後のステージは、
高浜和英ピアノトリオでした。高浜さんは10年くらい前、新潟で
水森亜土ちゃん(vo)のライブや、二胡の
チェンミンのコンサートのバンドメンバーとして来られ、その前座にリバーが出演した時からのお知り合いで、ニューサンにも
北村英治さん(cl)と一緒に来られた事があります。一流のミュージシャンや歌手とご一緒される素晴らしい高浜さんのピアノで歌わせて頂き、ベースやドラムとも打ち合わせする時間もなかったのに息ぴったり。「打ち合わせしたらかえって合わないよ!」なんてサラッと笑いながらおっしゃっるところがまた憎いね〜
そして翌日の昼間は、永谷さんのお店『銅鑼』で、リバーサイドジャズバンドのライブがあり、まだまだジャズ三昧は続きます。。。