2017年5月27日土曜日

Do-Live DORA !

 【新宿ジャズ】の翌日は、初めて永谷正嗣さんの経営する居酒屋さん『銅羅(どら)』で、“昼下がりのライブ”に出演させて頂きました。土曜、日曜、祝日の1時から4時半までジャズライブをやっていて、ジャズファンやたくさんの方に気軽にジャズを楽しんでもらおうと無料で開放されています。
板谷大(p) 新井健太郎(b) 菅野淳史(tp) TonTon(vo)
お客さんはそれぞれドリンクやおつまみを持ち込んでもオーケーだし、お店にもビールやペットボトルなどが置いてあり、コインを払って飲むような自由な感じです。
 この日まずは、リバーサイドジャズバンドの演奏でスタートしました。前日に新宿ジャズがあったのでお客さんは若干少なめだったけど、それでも新宿ジャズに来られたお客さんや、大阪から来られたお客さんが聴きに来て下さってとても嬉しかったですよ!私はリバーでは、永谷さんからのリクエストで、鶏はとっても美味しいよ!という《Chicken Ain't Nothing But A Bird》など3曲ほど歌いました。
その後永谷さんが「今日はトントンたくさん歌って下さい!」と言って下り、プロバンドとの共演もありました。メンバーは、板谷大さん(p)、新井健太郎さん(b)、菅野淳史さん(tp)。
永谷さんのお店『銅羅(どら)』
板谷さんは、先月大阪島之内教会でご一緒させて頂いた北海道出身のジャズピアニストで、私のブログでもご紹介させて頂いています。新井さんは、リバーの遠藤くん達と同じ早稲田ニューオリ出身で、プロのベーシストとして活躍されています。菅野さんは、さすが永谷さんが只今大売り出し中のトランペッターだけあって、サッチモからポップスまで幅広いジャンルを粋な演奏で聴かせてくれました。私の歌伴では、大した打ち合わせもできなかったのですが、緊張感の中で互いの空気を読みながらバッチリ演奏して下さったところは、さすがプロフェッショナル!そしてさらに、そこにクラリネットの後藤雅弘さんがジョイントされ、ベテランの後藤さんが、若手の才能あるミュージシャンと交わって演奏される様は、スリル満点、最高にホットで楽しいジャズを聴かせてくれましたよ!後藤さん、この日は最近発売されたご自身のCDを持って来られ、MCで、「あの、CD作りましたので、良かったら聴いて下さい。値段は2千円です。安いですよね〜」とニコッと。後藤さんってホントに謙虚で可愛い方です!(^_^)

2017年5月19日金曜日

新宿春の楽しいジャズ祭り2017

 今年の新宿春ジャズは、この時期にしては、寒くて冷たい雨が朝から降っていました。こういう日は客足も途絶えがちですが、このイベントの大将である永谷さんいわく、今までで一番入場者数が多かったそうな。雨にも負けずジャズを聞きに来て下さるファンが増えているというのは、嬉しいことですね!
「ヒールのある時!(^o^)」 都庁スイングビーツと
私の最初のステージは、年に一度の共演ビッグバンド、都庁スイングビーツとでした。20年前に知り合った頃のメンバーとは随分変わりましたが、若い女性メンバーも増え、守屋純子さんの難しいオリジナルもこなし腕を上げています。今回は《I've Got The World On A String》を、シナトラ気分で気持ちよく歌わせて頂きました。
 が!この後とんでもないハプニングが待っているとは思いもしませんでしたー!何と、大ホールで歌った後、ハイヒールの底が取れちゃいましたーー!(>0<;;) この後のステージは、会場まで履いて来たぺったんこの靴に履き替えて歌うしかなかったので、なんかテンション下がったなー。でも考えようによっては、ステージ降りてからで良かったよ。もしステージの上で歌ってる最中にヒールがもげてたらどうなってたんだろう.......(@o@)と思うと、不幸中の幸いと思う事にしました〜(^0^;)
「ない時!(>_<)」細野賢(ds) 矢野伸行(b) 高浜和英(p) 
私は以前、衣装を新潟に全部忘れて来たこともあるんですが、まあ、こういう失敗は後になると笑い話です。事実、この後のリバーサイドジャズバンドでの演奏で、この話をしたら大ウケでしたから(^_^;)
 最後のステージは、高浜和英ピアノトリオでした。高浜さんは10年くらい前、新潟で水森亜土ちゃん(vo)のライブや、二胡のチェンミンのコンサートのバンドメンバーとして来られ、その前座にリバーが出演した時からのお知り合いで、ニューサンにも北村英治さん(cl)と一緒に来られた事があります。一流のミュージシャンや歌手とご一緒される素晴らしい高浜さんのピアノで歌わせて頂き、ベースやドラムとも打ち合わせする時間もなかったのに息ぴったり。「打ち合わせしたらかえって合わないよ!」なんてサラッと笑いながらおっしゃっるところがまた憎いね〜
 そして翌日の昼間は、永谷さんのお店『銅鑼』で、リバーサイドジャズバンドのライブがあり、まだまだジャズ三昧は続きます。。。

2017年5月12日金曜日

OSAKA BIG RIVER JAZZ FESTIVAL 2017

リバーサイドジャズバンド+Ton2(v) -photo by 白木さん-
今年のビッグリバージャズフェスティバルも快晴でした!ODJCのバンドを中心に、現役早稲田ニューオリンズジャズクラブやHIROSHIMA・ホットキャッツ、そしてゲストにシドニーからジェフ・ブル(tp&vo)が、OAPタワーの大川端特設ステージでニューオリンズジャズを演奏しました。今年は東京から遠藤くんが来てくれたので、風間晶世(cl)、山田洋一(tb)、遠藤純(p)、TonTon(vo)に、ベース、ドラム、バンジョーは他のバンドから手伝ってもらって、リバーサイドジャズバンド(新潟)としても出演しました。たくさんの方が写真撮影や録画をされていたので、ビッグリバーの模様が、FaceBookやYouTubeで観れるらしいですよ〜
 午後3時半からは、ジャズボートでの演奏がありました。お天気がいいと、めっちゃ日焼けするので、私にとっては恐るべし船上ですが、、、(@_@;;)
JAZZ BOAT ひまわり-photo by 美香-
ボートは有料なので、お客さんがたくさん乗って下さるか、いつも心配なんですが、今回もたくさん乗船して頂いて、ありがとうございました!船上で爽やかな風に吹かれながら歌うのは、とっても気持ちがいいですよ〜。でもさすがに日差しは強く眩しくて、歌っている間もサングラスと羽織りものは外せません!そんな中、梶川靖子ちゃんいつまでも桟橋から手を振ってくれてありがとう!今年も西区南堀江のおうどん屋さん『母寿』の上中さんご夫婦は、お店の休憩時間に来て乗船して下さいました。毎度あり〜〜!今度、おうどん食べに行きたいです(^.^) ニューサンでバイトしてる美香ちゃんも、お母さんと娘のルカちゃんとで今年も乗船してくれましたー。
TonTon(vo) / マキちゃん(cl) / 白木さん(ds)
ルカちゃん、1年で随分お姉ちゃんになったね(^_-)/❤︎
 ビッグリバーの後は、ニューサンでアフターセッションがあります。昼間とは違って、バンドも飲みながら楽しみます。HIROSHIMA・ホットキャッツのクラリネットのマキちゃんなんて、酔っ払ったら超面白いよ〜!「トントンの服ええやーん!どこで買うたん?」「新潟よー、バーゲンやったかな?」「えーっ、新潟?!そんな派手な服、新潟やからバーゲンで売れ残っててんな〜」「広島にはないのー?」「広島は茶色〜い服しかあらへーん!」やてー(爆笑)。白木さんは山口県から。こんなに可愛いのにドラムを叩くんだよ〜かっこいいよ!いつも写真も上手に撮ってくれます。一番上の写真もそうでーす。

2017年5月9日火曜日

《昼下がりライブ》ニューオリンズホットキャッツ with 遠藤純(p)

 毎年5月5日の【ビッグリバージャズフェスティバル】には、東京や広島、山口からニューオリンズジャズバンドやジャズファンが大阪に集まって来て、ニューサンも賑やかになります。
京都外大OB『ホットキャッツ』 with Geoff Bull(tp)
リバーサイドジャズバンドのピアニスト遠藤くんも、連休を利用して東京から遊びに来てくれたので、ビッグリバー前日のお昼2時から4時までの2ステージ、ニューサンで『昼下がりのライブ』をしました。ワンドリンクとおつまみ付きで2千円。夜とはまた違った、ちょっとお得感のあるライブです^^。
 バンドはニューオリンズホットキャッツ。京都外大ニューオリンズジャズクラブのOBバンドです。そこに早稲田ニューオリOBの遠藤くんがピアノに入ってのライブでした。歌手にとってピアノは、専属ピアニストが欲しいほど重要なパートなんだけど、私のトラディショナルナンバーを知り尽くしてくれている遠藤くんは、まさに私の専属ニューオリンズジャズピアニスト。彼さえいてくれたら、私はどこでも歌えます!
ルカちゃん、今年もビッグリバーに来てくれました!
そして、4月29日にシドニーから来日していたニューオリンズジャズトランペッターのジェフ・ブルも遊びに来て参加してくれました。ラスカルズの古い友人であるジェフは日本大好きで、毎年もう50年以上、奥様のリンダと共に来日しています。ジェフには私もラスカルズを通して大変お世話になったことがあり、以前シドニーのジェフの家にホームステイさせて頂いた時、ナイトクラブみたいなとこで歌わせてもらった経験もあります。シドニーに行ってすぐ、ジェフ夫妻の友人のお家でホームパーティーがあった時は、何言ってんのかさっぱりわからない外人の会話を聞いてうたた寝してましたが、毎晩リンダと会話レッスンをしてもらいながらひと月ほど経つと、信じられないほど聞き取れ、喋れるようになり、このままずっと滞在したらネイティヴになれるんだろうな〜と思いましたよ!とても楽しかったので、帰国してすぐまたシドニーに行くつもりが、何と!新潟に行ってしまったので、ネイティブにはなれませんでしたが・・・(^_^;)
  そんな素敵なメンバーやたくさんのトラディショナルジャズファンと、翌日のビッグリバージャズフェスティバルを楽しく過ごしました。                 To Be Continued...........