2022年1月23日日曜日

コロナ禍で開催された新潟ジャズストリート2022冬

新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。昨年10月頃からコロナもやっと収束に向かい、ニューサンは年末まで久しぶりにたくさんのお客さんで賑わいました。コロナ禍で全く来る事が出来なかったサラリーマンのお客さんが戻ってくれるようになったのは、平和な日常を感じさせる喜びでした。

故長谷川先生のご家族と
 ところがどっこい(って昭和やな^^;;)コロナはそう簡単には収束してくれませんでした。2022年のお正月が明けた頃から、感染しやすいオミクロン株が増えて来ました。そんな中、中止になることもなく《新潟ジャズストリート》は開催されました。東京や大阪も感染者が増えているので、メンバーの一部やご予約のお客様のキャンセルもありましたが、ほとんどのメンバーがお家の方からの反対を押し切って来てくれたり(--;)、大阪からのお客様も予定通り来て下さいました。15日(土)の新潟ジャズストリートは、いつもは立ち見もできる賑わいですが、今回はやや満席といった具合。それでも熱烈な?リバーのファンが来て下さり、演奏、会場ともに熱く盛り上がりました。私もほとんどコロナの間歌うこともなかったブルースやゴスペルを歌ったけど、今回はしっかり練習して、歌詞を思い出して来ました!(笑)バンドも構成曲や賛美歌、朝ドラの話をしてサニーサイドなど選曲も良く、ご来場のお客さんに楽しんで頂けたと思います。
実は、長谷川先生は会場に来てました😦

2日目は、リバーの単独ライブ。でも残念なことに、やはりコロナのため、20人以上のキャンセルがあり、いつもより随分少なめでした。この日は、とても親交の深かった《ハーバーサイドジャズバンド》のリーダー故長谷川慎氏の追悼もやりました。奥様の雅子さんのご病気に付き添って東京に一時的に行かれてる時に、ご自分の体調が悪くなり、診察してもらったら、進行の早い胆管ガンで、あっという間だったそうです。東京からご家族がライブに来て下さり、リーダーの風間が長谷川先生のクラリネットをお借りして、先生の大好きだった『鈴懸の径』や『Memories of you』を演奏しました。コロナ前には、よくリバーとハーバーの合同でライブをしたりしていましたが、もうそんな楽しい日々は帰らないのかと思うと悲しくて仕方がありません。また、こうして2年ぶりにリバーのメンバーが集まり、演奏できる喜びと両方が混じって、私は泣いてしまいました。大切な人と過ごす時間は大事にしよう。出来るだけ続けて来たことはやめないで続けよう!改めてジョージルイスの言っていたKeep Playingは、素晴らしいことなんだと思いました!