2016年2月27日土曜日

神戸SONE♪ のライブに行って来ました!

大阪に滞在している間は、ほとんど毎日お店に出ているのですが、この日は前もってお休みを頂き、いつもお店に来て下さるお客さんの野間本さんと、今月ニューサンでバレンタインライブをしてくれた同級生の愛美ちゃんと3人で、久しぶりに神戸の老舗ライブハウス【SONE】に行って来ました!
左から)野間本さん、神田芳郎さん(b)、愛美ちゃん
ソネには、去年の7月に《昼下がりのジャズライブ》で出演させて頂いて以来です。
この日の出演者は、ベテランピアニスト高橋俊男さん、相変わらずダンディで素敵なベーシスト神田芳郎さん、優しい笑顔でスインギーなドラマー東敏之さん、そしてボーカルは美人ジャズシンガー新井雅代さんでした。ベテラン勢のスイング感溢れる余裕のトリオ演奏に、大人のムードと迫力満点の新井雅代さんのボーカルは、久しぶりに聞かせてもらっても、変わらずとってもカッコ良かった〜〜!
 新井雅代さんは、私が歌い始めた頃には既にあちこちでご活躍されており、美人で憧れの先輩歌手でした。神戸ジャズストリートにも長く出場してらっしゃるし、関西ジャズ協会の幹部でもいらっしゃり、関西のジャズを盛り上げて下さっています。
中央右)ボーカルの新井雅代さんと!
日頃こんな風に他の方のライブを拝見させて頂くチャンスがなかなかないので、この日はゆっくりじっくり、最後のステージまで堪能させて頂きました。関西のミュージシャンとも、お互いにイベントで顔を合わす事はあっても、お話する時間などないので、神田さんや新井さんと改めてお話出来たのは嬉しかったです。そして何と新井さんに「良かったら、1曲歌って下さいな」と声をかけて頂き、突然の事で私もうろたえましたが(笑)、せっかく言って下さったので、『 On The Sunny Side Of The Street 』を歌わせて頂きました〜(^o^)♪ いや〜、緊張しました、、、
 今回ご一緒させて頂いた野間本さんと愛美ちゃんとも、話が咲いて話題が尽きず、時間が足りなかったくらい楽しかったです!たまにこうして、よそのライブハウスにお邪魔したり、演奏を聴かせて頂いたりするのもとても新鮮で勉強になるし、時々こういう機会を作るのもいいな〜と思いました。。。

2016年2月20日土曜日

♥ My Funny Valentine Live ♥

 今月の私のライブは、前日がバレンタインデーだったので、1日過ぎっちゃったけど、私も恋の歌をたくさん歌いました。まあ、スタンダードナンバーはそのほとんどが恋の歌なんですが、特に私の好きな曲というのが何曲かあって、こういう曲を密かに好きな人を想いながら歌えるのも歌手の特権です ♡
TOUMAくんとデュエット
『あなたがそばにいてくれたら、出来ない事なんて何もないわ』という《 If I Had You 》は、ドラムの中嶋さんも大好きな曲だとおっしゃってました。そしてこの日は何と、先月ラジオ収録でお世話になった北村さんと、一緒に共演したTOUMAくんが来てくれましたー! せっかくなので、彼のオリジナル曲も歌ってもらったし、デュエットで《 My Funny Valentine 》もまた歌いました♬この曲は、『あなたって、顔はユニークだし、気の利いた言葉も言えないけれど.....でも、そんなあなたが好きなの、ずっとそのまま変わらないでいて』といった内容の歌詞なんですが、こういった素敵なラブソングを次々と紹介しながら歌っていると、ドラムの中嶋さんが何やらニヤニヤ。「中嶋さん、何が可笑しいのー?」と聞いたら、「トントン、そんなん最初だけ。40年経ったらちゃいますねん!」だって。そしたら、女性のお客さんも「そうよ、そうよ!」と口々に中嶋さんに同意。更に、「僕なんて、お料理教室行ってんねんで〜」とおっしゃるご年配の男性もいて、もう皆さん大笑い。せっかくのバレンタインライブが、ロマンティックどころか、「ありえへーん!」みたいな空気になり、大爆笑の盛り上がりでした〜〜(^_^;;)
この日も月曜日なのに、たくさんのお客さんがお越し下さり、本当にありがとうございました!
いつも新潟ジャズストリートに来て下さるお客さんが、私のライブの日に合わせて大阪出張を入れて、大阪の取引先の会社の方と大勢でお越し下さったのには、もうびっくりポンやー ((@0@))
とーっても嬉しかったです ((*♥0♥*))
 こんな風に、ご縁が重なりたくさんのお知り合いが出来るという事は、とても素敵な事やと思います。新潟からのお客さんも、「また夏の新潟ジャズストリートも行くからね〜」と言って下さり、私も今から楽しみでーす♪

2016年2月13日土曜日

♥ バレンタインライブ ♥

 
ニューオリンズキッチンファイブ
ニューサントリー5では、より多くの方にもっと気軽にジャズを楽しんで頂こうと、休日のお昼に入場料千円で1ドリンク付ライブを行っています。2月11日の祭日に出演して頂いたバンドは、【ニューオリンズキッチンファイブ】。リーダー兼バンジョーの川合純一さん率いる若手メンバーで揃えたキッチン5は、早稲田ニューオリンズジャズクラブOBの加藤平祐くんが、あのニューオリンズクラリネッティスト、ジョージ・ルイスサウンドを聴かせてくれます。ドラムは、ジョー・ワトキンスを尊敬する神田正輝似の‘ヤンちゃん’こと梁瀬文弘さん(笑)、トロンボーンは、ルイス・ネルソンを思わせるソフトな音色のイケメントロンボーンプレイヤー秋定暢くん。そしてゲストにトランペットの田村浩一くんが入って、賑やかにニューオリンズジャズを聞かせてくれました。品のいい、まるで貴公子のような平祐くんの、たどたどしいおしゃべりも魅力的でしたよ!
 
 この日夜の ♥バレンタインライブ♥ は、森下愛美(vo)&フレンズ。愛美は、私の中学1年生の時の同級生で、私が今から約2年半前、退院して自宅療養している頃に突然電話をくれました。
愛美 ‘My Funny Valentine’ を歌う
中1以来の再会で、とーっても嬉しかったです!私がイオ光というネットテレビに出演した時の映像をたまたま愛美が見つけて、連絡して来てくれましたー。その時の事を愛美がトークで、「あれ?森朋子って書いてあるけど、もしかして森トン?でも彼女もっとパーンって感じやったけどな〜」(@0@;;)!!「パーンって言ったな!愛美め〜〜!」確かに私は中学の時パンパンに太ってたけど.....(^_^;;)  愛美は転校生だったので、1年生の時だけのおつきあいだったのに、こんな風に再会出来たのは、ご縁があったんだな〜と思います。彼女は美人で優しくて.....なのに、まるで吉本のノリで冗談ばっかり言ってとっても面白い魅力的な人です (*^.^*) この日は、自己のバンド、‘4COLORS’ を引き連れて、《 My Funny Valentine 》や《 But Beautiful 》、《 The Nearness Of You 》など恋の歌をたくさん歌って、バレンタインライブを盛り上げてくれましたー♡

2016年2月6日土曜日

スイングジャズバンド『フラットファイブ』

 ニューサンのオープン以来ずっと出演して頂いているバンドに、毎週土曜日の『ニューオリンズラスカルズ』と、第2・第4水曜日に出演して頂いている『フラットファイブ』があります。今は亡き真子(しんこ)ママがニューサンをオープンした時、当時の出演バンドは、この2バンドだけでした。
フラットファイブ
フラットファイブは、ピアノトリオとフロントに、歌伴を吹かせたら天下一品と言われるコルネット奏者中山聖さんと、初代からのトロンボーン亀野徹さんという5人編成で、スタンダードナンバーはもちろんのこと、デュークエリントンやカウントベーシーなど楽譜に基づいた構成曲など、幅広くスイングジャズを演奏されます。そしてこのバンドには、原田紀子さんという関西学院大学軽音楽部出身の大御所ジャズシンガーがいらっしゃいます。元ラジオ関西のプロデューサーでしたが、今はもう退職されて歌手活動に専念されています。フラットファイブのスインギーな演奏と、ハスキーボイスで歌う原田さんのボーカルは、まさに往年のジャズ全盛期を彷彿とさせ、懐かしい時代へ引き込んでくれます。
私のお誕生日でした〜☆
今回は原田さんがお休みされたので、代わりに私が歌わせて頂きました。この日はちょうど私の誕生日の前日で、いつも私のライブに来てくれる、ウメ地下マルシゲ店長の‘かよちゃん’がプレゼントを持って来てくれたり、ニューイヤージャズの時にも来て下さった大島さんや青山さん夫妻もお越し下さいました〜。いつも本当にありがとうございます!青山さんいわく、「わしらは、フラッシュファイブや〜〜(毛が無いので〜 ^^; )」と、めっちゃ笑わせてもらいました〜「ウマい!座布団一枚!」ってとこですか(笑)
 私が初めてジャズを歌わせて頂いたバンドが『フラットファイブ』でしたし、初代のドラム、吉本新喜劇のプロデューサーであった中村ちゃんのご紹介で、‘おさむちゃん’がライブをされるようになったりと、長く続いているバンドだけに、たくさんの思い出やご縁があります。スイングジャズを聴くには、是非『フラットファイブ』をおススメします!