2020年9月10日木曜日

50周年祭は、今までお世話になった皆さまへの感謝でいっぱい!Part2

 4日目は、若江 敏樹トリオと矢萩典代さん。ピアノの若江さんは神戸大学、河村さんは甲南大学時代からピアノを弾きに来てくれているから、かれこれ40年以上はニューサンで演奏してくれています。
アベノマスクがお気に入りマスターとレディース Part2
現役の頃、若江さんは戸田建設、河村さんはアパレル業界に勤めていて、若い時めちゃカッコよかったんですよ〜!矢萩さんは、若江さんの大学の後輩ですが、30周年の大ママが作ったCDに登場してるから、彼女も20年以上になります。皆さん、知らないうちにもうそんなに!です(^^;;)
 この日は、毎年恒例ニューサン福引き大会もしました。いつもは先着70名様で足りないくらいですが、今年は先着50名様で余りました。空くじなしで、缶ビールや日本酒、カツサンド券など結構皆さん喜んで下さったので、2日間くらいやれば良かったな・・・。
パロディ?ラスカルズ、マスクをしての演奏です。
周年最終日は、ニューサンといえばこのバンド、ニューオリンズラスカルズでした。マスターはリーダーの河合さんに「ラスカルズのお陰で店は続けて来られた」と言い、河合さんはマスターに「ニューサンのお陰でラスカルズは続けて来られた」と言います。一つのお店で50年間続けてこられたことはどちらにとっても奇跡だし、まさに二人三脚でここまでやって来たのだと思います。ラスカルズは、平均年齢80歳くらいだけど、どんなに若くて人気があるバンドでも、未だにラスカルズ以上の集客ができるバンドはありません。今回の周年祭もラスカルズの日は、あっという間に満席になりました。高齢のお客さんが多いバンドですが、コロナの心配はしないのか聞いたら、「私らの年になったら、家にじっとしていても体力気力がなくなってはよ死ぬわ。それやったら、好きな音楽聴いて、好きな仲間と週一回楽しむ方がええねん」と言われました。
今後とも、どうぞよろしゅうお頼もうします!
大先輩に、むしろ私の方が元気をもらいました♡
 周年祭後半は、フラット5、若江さん、河村さん、ラスカルズなど、創業以来のお世話になったバンドを中心にやって来ましたが、6日目の最終日、日曜の昼下がりは、まさにこれから51周年を歩き始めたニューサンを盛り上げてくれる若いミュージシャンのライブで幕を閉じました。ライブハウスはたくさんあるけど、ニューオリンズジャズを中心にやっているのがニューサンの特徴です。ラスカルズが長年かけて、ジャズの根源であるニューオリンズジャズの素晴らしさ、かっこよさを伝え続けて来てくれたからこそ、この音楽は絶やしてはいけないと思っています。かっこいいニューオリンズジャズを演奏するMitchや素晴らしいミュージシャン達と共に、ニューサンは歩んで行きます。

2020年9月8日火曜日

50周年祭は、今までお世話になった皆さまへの感謝でいっぱい!Part1

 コロナ渦の中、無事ニューサントリー5の50周年祭を終えることが出来ました。このブログを通して、まずはお礼のご挨拶をさせて頂きたいと思います。
サントリーの杏梨ちゃん
こんなご時世の中、お越し下さったたくさんのお客様やバンドの皆さまには心から感謝しています。また、周年祭のイベントやCDの制作にご協力下さった中谷さんや鈴木さん、北浦さんにも感謝!本当にありがとうございました!そしてお疲れ様でした!
 今回は、ソーシャルディスタンスを取るために、ご入場の制限をさせて頂きました。その為、当日来てくださった方でも、本当に心苦しかったのですが、やむなくお断りした事もありました。せっかくお祝いに駆けつけて下さったのに、本当に申し訳ありませんでした。でも、相席を嫌がる方もおられましたので、仕方がなかったと思います。その旨ご理解頂けたらとても有り難いです。
マスター&ママ、NS5レディースがお待ちしてます!
周年祭はたくさんの花に囲まれて始まりました。囲まれてというか埋もれての方が合ってるかも..... (^^;;) 毎日、店の内外の花の出し入れと水やりから始まり、まるでお花屋さんの様でした。今回の周年祭は、入場制限をして5日間にしたので、毎年やる1日だけの周年祭よりは比較的体力的には楽でした。初日はハートフルファンクス。この日に来られるお客さんは、ハートフルのファンのお客さんばかりですが、バンドもお客さんもめっちゃ気さくで、私らスタッフともとっても仲良しです。豪華なお祝いのお花と、そしてライブで盛り上げてくれました〜!2日目は小田知代トリオに谷口知巳さん(tb)&青木まきほさん(vo)、そしてマホガニーホールストンパーズの有志たちで、スイング&ニューオリンズジャズをお送りしました。こちらも谷口ご夫妻&マホガニーの皆さんからお花を頂きました!
ニューサンの50年間を映写機で振り返りました!
出演してくれるだけで充分なのに、ありがとうございました!3日目は、地味なイベント《映写機で観るニューサン昭和の軌跡》をやりました。「オレ最近滑舌悪いからトントン喋って」と言われていたのですが、「ニューサン誕生の頃なんて、私生まれてへんことはないけど💦マスターが写真の説明をしてよ!」と譲り合って?いました。結局当日、本人はご機嫌で面白おかしく写真の説明をし、ニューサンの軌跡を懐かしく想い出してました。この日は開店当時から続いてるバンド、“フラット5”の原田紀子さん(vo)&中山聖さん(cor)、そしてオープン当時フラット5のメンバーであったクラリネットの福家菊雄さんも、わざわざ東京から駆けつけて下さって、往年のフラット5を彷彿とさせる演奏を聴かせてくれました。フラット5の皆さんの昔の写真も出て来て大いに盛り上がり、「原田さん、若〜!」の言葉に、原田さん「当たり前やないの!」(笑)地味な企画ながらにして、まあまあオモロかったので、やって良かったです(^0^)/。