2021年4月4日日曜日

コロナ発生から1年が過ぎて思うこと

  コロナ発生から1年が過ぎ、ずいぶん生活が変わりました。会わなくなった友人もいるし、たくさんの人と交流のあったイベントもなくなり、コロナ前の普通の生活がどれだけ価値のあるものだったか、思い知らされた1年でした。でも私はコロナになる前から『世は無常』だと思っていたので、毎年行われるイベントや友人知人と会うことも「できるだけ長く続いて欲しいな」という気持ちでいました。またこうして何事もなく繰り返される楽しい生活を、ありがたいと感謝していました。コロナという感染病が流行って、やはりこんなふうに世の中は移り変わっていくんだなと改めて感じています。コロナ感染を怖がっている人、それほど気にしてない人、人の考えは様々ですが、飲食店に大変お世話になっているはずの企業でさえ、社員に外食を止めるんだなと、なんとも言えない思いもありました。

 あと心配なのは高齢者です。高齢者はすっかり引きこもってしまうことに慣れてしまって、「もう気力がなくなった」と言われることが、私は一番辛いです。人は楽な方に偏りがちだけど、再び動き出すと、またそれが楽しくなるはずです。習慣は自分で変えることが出来るのです。『ピンチはチャンス!』ですよ!コロナが収束したら・・・、今のうちにやりたいことをたくさん考えておきましょう!さて、その楽しいことをやろうと頑張っている人たちがいます。5月23日(日)に第一回梅田北エリアジャズストリート【ジャズカラバッシュ】が開催されます。コロナ渦でエンタメ業界も仕事が激減しています。そこでプロミュージシャンだけで立ち上げたジャズストリートが開催されることになりました。ジャズピアニストの永田有吾さんはじめ、テナーサックスの武井努さんなどの呼びかけにより、7つのジャズクラブで行われることになりました。ニューサントリー5 も協力させて頂きます。コロナ感染者がまた増えて来て、この頃はどうなっているか全く想像もつきませんが、チケット完全予約制で会場も密にならないように気をつけておりますので、是非この記念すべき第一回目にお越し下さい。詳細は後日お知らせ致します。