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読売テレビ報道局解説委員 山川友基さん(左) |
「オレ、店がなくなったら、誰もいないところで一人で消えるから、ママのこと頼むわ〜」3月に入ってから急に客足が途絶え、経営困難になってきて父はガックリ落ち込んで、そんなことを私に言い出しました。そんな父を見ていると、まず何をしたらいいか?そう思って書いたのが前回のブログでした。とにかく今の現状を知って頂き、少しでもお客さんに来てもらわないと!
ところが次の日、マスターは憔悴から今度は怒りに変わり、「だいたい、ライブハウス、ライブハウスって、連日ライブハウスがバイ菌の溜まり場みたいに言いやがってー!許さーーん!!」とテレビ局に苦情の電話を入れました(^^;;)
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読売テレビの取材と撮影 |
立ち直りはやっ! 私のブログを読んで、心配して来てくれはったお客さんに、「オレ?元気元気!大丈夫よ!」って言うから、「え?!昨日は元気ちゃうかったやん!あの落ち込みはなんやったんよ!!」と言う感じで、いつも父に振り回され喧嘩するのです(笑)
父は前から馴染みのある読売テレビ報道部の山川さんに電話をしました。そしたらすぐに山川さんがその日の内にお店に駆けつけて下さり、次の日は
朴先生まで心配してご来店下さいました。あっという間に取材の話が決まり、4日後には取材に来られるという、すごい早さで対応して下さいました。
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浅井さん(左)Jazz On Top のひろみちゃん(中央) |
山川さんの誠実なお人柄と誠意ある対応には、もう『感謝』という言葉では全然足りないです。そして昨日の夕方、読売テレビ『
かんさい情報ネットten.』というニュース番組で、素敵に編集された取材内容を、山川さんが丁寧に解説して下さいました。番組は、ここの『特集動画』にもUPされてますので、是非ご覧になってみて下さい!
私たちが言いたかったことは、『ライブハウス』と言っても、タレントだけを目指して全国から集まり、ぎゅうぎゅう詰めのスタンディングで踊ったりして楽しむ『イベント会場』と、ニューサンのように食事をしながら音楽を楽しむお店(神戸や大阪など全国にあるジャズライブハウス)は違うという認識をして頂きたいと思いました。『ニューミュンヘン』や『神戸屋』などのレストランには、たくさんの人が食べに来ている。私達のお店は、同じレストランで、そこで生演奏がされているというだけなのです。そんな生演奏がある素敵なお店がたくさんあります。是非それぞれのお店のホームページを見て、『ライブハウス』という言葉だけに惑わされないでご来店頂けたら、とても嬉しいです‼️