左から)Ben Fay(g) 純一(bj) Mike Fay(b) Sonny(p) |
私も今回はレッドビーンズだけでなく、『Fay's Jazz Vipers』でも歌わせて頂きました。曲は、1923年にニューヨークのブルース歌手アルバータハンターが作った曲で、後にベッシースミスが歌って大ヒットした《Downhearted Blues》。彼らとの打ち合わせの時、「テンポも構成も好きなようにやればいいよ!ステージでトントンが指示してくれたら、僕らはちゃんとついて行くから」と心強い言葉をかけてくれました。『Fay's Jazz Vipers』にトロンボーンの福田さんが加わっての豪華メンバーでしたが、メンバーの優しい笑顔と余裕の演奏に、私も緊張しながらもリラックスして歌えました〜(^0^)♫
彼らにあって、日本人にないもの。福田さんもおっしゃってましたが、『間(ま)』の取り方が違うと。演奏を聞かせるというより、彼ら自身も音楽を楽しむ事の出来る余裕、これこそがエンターテイナーだと感心させられます。この日は私もとてもいい経験をさせて頂きました!