2015年1月17日土曜日

NEW YEAR JAZZ PARTY 2015

梅田アサヒビアハウスにて
『ニューイヤージャズパーティー』は、200人以上のデキシージャズファンが全国から集まって大盛況でした。お昼の1時から5時半まで、9つのアマチュアバンドが1部、2部に分かれて、目一杯演奏します。大阪や神戸のバンドだけでなく、姫路や更に遠い広島や山口からも演奏に来てくれました。私は一部の最後のバンド、昨年11月に30周年を迎えたレッドビーンズにゲストで出演しました。歌は『When You're Smiling 』と『Tennessee Waltz』。前者は、サッチモやナットキングコールで有名な曲で「君が微笑むと世界中が笑顔に包まれるよ」といった内容。テネシーワルツは、日本でも江利チエミさんが歌ってあまりにも有名になった曲です。
岩花さんと岩田さん
2部の後半では、ほろ酔いのお客さんが楽しそうに踊り出しました。ニューオリンズの演奏に合せて、先頭の人が綺麗に飾った傘を持ち、その後にゾロゾロと行列を作りながら踊ります。ニューオリンズ伝統のスタイル『セカンドライン』です。白人に虐げられていた黒人にとって生きる事は地獄でした。だから、死んで神の身元に行くことにより生き地獄から解放され、天国で先に逝った人達と再会し、楽園で暮らすことができると信じていました。そんな事から、ニューオリンズのお葬式は、埋葬されるまでは悲しい葬送曲、その後はリズミカルな曲に変わって、魂が解放され天に召される事を祝ったわけです。

 アフターカーニバルは、ニューサンでありました。4時間半の間に9バンドも出るので、バンドも演奏やり足りない!ということで、毎年更に店で演奏をします。パーティーの後、6時から9時まで3時間。
広島ホットキャッツのマキちゃん(ピース右)
それにしてもバンドもお客さんも元気やわ〜昼間あれだけ飲み放題で演奏して、結構年配の方が多いのに、このパワーには感心します。特に印象に残ったのは広島ホットキャッツのクラリネットのマキちゃん!すっごい面白くて楽しいお姉さんなんだけど・・・「トント〜ン、赤いのちょうだ〜い」と私に言ってきたので、「え、トマトジュースですかぁ?」とわざと言ったら「違うわよ〜赤いのと言えば、ワ・イ・ンでしょ!」といった調子。バンドのメンバーが「マキちゃんはザルじゃなくて、ザルの淵なんです」と言ってたけど、その心は?ザルはまだ網があるけど、じゃじゃ漏れの淵だけだと(大笑)。また、タクシーにクラリネット忘れないようにね!
 お酒飲める人っていいな〜。私も飲めたらきっとマキちゃんみたいになってると思うな。だからきっと神様が飲めないようにしはってんわ (笑)でもこんな私でも飲めるお酒もあるんよ。〆張鶴や麒麟山の大吟醸やったら飲めるねん!上品な飲み心地でトゥルトゥルーっと入っていくのです。やっぱり新潟のお酒やね!そいでおちょこ一杯飲んだら、もうテレっとしてくるの。安上がりでしょ!フフフ………

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