2018年10月8日月曜日

神戸ジャズストリート2018

左)鍋島直旭さん(vib)秋満義孝さん(p)光岡尚紀さん(b)
今年の神戸ジャズストリートは、大型台風が来て、お天気がどうなるか心配されたのですが、初日の午前中には、思いの外雨も上がり、ちゃんとパレードから行う事ができました。やっぱり神戸ジャズは、ブラスバンドのパレードから始まるところがいいんだよねー。
 私の最初の出番は、12時から人気ライブハウス『ソネ』でした。メンバーは、秋満義孝さん(p)、光岡尚紀さん(b)、藤田 洋さん(ds)、そしてこの度初めて共演させて頂いた、鍋島直旭さん(vib)でした。神戸ジャズは、大御所ミュージシャンがたくさん出演されているのも特徴の一つですが、私がご一緒させて頂いた秋満さんは89歳、鍋島さんは92歳と、まさに大御所です!
 レッドビーンズ with TonTon -神戸バプテスト教会にて-
秋満さんは毎年ご一緒させて頂きますが、変わらずお元気で足腰は丈夫だし、背筋をピンと伸ばして演奏されるお姿は、とても89歳には見えません!曲の打ち合わせやライブ時間の配分などもしっかり仕切られ、リーダーとなって私たちを引っ張って下さいました。鍋島さんは、半年前に目の手術をして眼帯をされており、前後左右の距離感が取りにくいとおっしゃってましたが、さすが日本一のビブラホーン奏者だったお方、演奏が始まるとしっかり立って演奏されてました。私の大好きな曲《So In Love》では、秋満さんの迫力ある演奏に、思わず歌いながらも感動し震えました。
レッドビーンズと恒例の打ち上げ
この後は、全てニューオリンズレッドビーンズと共演しました。音合わせやリハがない中、口頭での打ち合わせとメンバーのイメージトレーニングだけでぶっつけ本番ですが、バッチリ決まったり決まらなかったり・・・(^^;;) これがジャズの面白いところです(笑)ジャズストリートの会場のひとつに『教会』があるのも神戸ジャズストリートの特徴ですが、異人館の立ち並ぶ神戸の山手、北野界隈であるからこそ!ニューオリンズジャズバンドで歌う教会でのゴスペルは・・・こちらも震えました!

0 件のコメント:

コメントを投稿