2018年11月1日木曜日

NEW ORLEANS JAZZ AT CHURCH 2018 〜AUTUMN CONCERT〜

ゲストバンド+Geoff Bull(tp) / 川合 純一(bj) -教会にて-
2018年秋の島之内教会コンサートのゲストは、『渡邉恭一&後藤雅広トラッド“ブルージー”ジャズバンド』でした。メンバーは、渡邉恭一(ts/cl)、後藤雅広(cl)、後藤千香(p)、廣田昌世(b)、木村“おうじ”純士(ds)。クラリネットの後藤雅広さんとは、今まで何度もご一緒させて頂いたことがあります。後藤さんの品のいいクラリネットの音色は、彼の人柄そのもので、ニューオリンズからスイングまで幅広く演奏されます。廣田昌世ちゃんは、関西を中心に活躍中の女性ベーシスト。ラスカルズ木村さんのドラムの才能を引き継いだジュニア“おうじ”のロールは最高!ドラムを叩いてる時のイっちゃってる顔までお父さんにそっくり!とってもいい顔してます♡
ラスカルズ+Geoff(tp) 後藤・渡邉・河合(3cl) -NS5にて-
彼らは、前夜ニューサンでのラスカルズのライブにも参加して、シドニーから来日していたジェフ・ブル(tp)と共に演奏してくれました。後藤さん、渡邉くん、河合さんといった3人のスーパークラリネッティストが競演した《Over The Waves》は圧巻でしたよ〜〜。
 島之内教会のコンサートでは、オープニングでODJC Marching Jazz Bandの後、ゲストバンドの演奏から始まり、マホガニーホールストンパーズの安定した演奏、そしてニューオリンズフォーティーズと続きました。フォーティーズの選曲はセンスも良く演奏もいいけど、クラリネットの徳田さんの関西弁での曲紹介が最高に笑えます。1部の最後は、ニューオリンズレッドビーンズに、河合さんの後輩で早稲田ニューオリ出身の後藤千香さん(p)と渡邉恭一さん(ts)がジョイントしての演奏でした。ここで私は2曲歌わせて頂きました。私の1曲目は《Just A Little While To Stay Here》「天国への入り口の扉が開き、私を待っているが、もう少しこの世にいさせてくれ。その時が来たら、行進しながらそちらに行くよ」というゴスペル。
《The Same Old Love》渡邉恭一さん(ts)と♪
ストライドピアノを得意とする千香さんは、鍵盤の上を軽やかに踊るような指先で、ご主人同様、スインギーで洗練されたピアノ演奏を聴かせてくれました。もう1曲は《The Same Old Love》「何度傷つけられても、また同じような恋をする。友達に“あんたアホちゃう!”と言われるねんけど、私はそんなん気にせーへん!」というバラード。私の歌に渡邉くんのテナーが絡み、曲のイメージを即座に捉え、ブルージーでスケベーな粘りのある演奏が最高やった!と大好評でしたよ(^0^)♪ レスターヤングみたい。。。
 2部は、ゲストメンバーとジェフが、プロアマ交えての様々なユニットで素晴らしい演奏をたくさん聴かせてくれました!

0 件のコメント:

コメントを投稿